「包含」の特徴
「包含」は、人間関係構築力の資質です。 「包含」は、仲間はずれを作らず一人ひとりに居場所を与えられる資質です。 「包含」上位の人は、自分のいる場(輪)から外れて、一人でぽつんとしている人がいると、放って置けない気持ちになります。 そして、実際にその人に声を掛け、自分たちの輪の中に引き入れようとします。 「包含」上位の人は、仕事や何かの活動をする際はチームとして、仲間として、皆で一緒にやりたいとの思いを強く持っています。 「みんなで…」「一緒に…」というのが、「包含」の人の口ぐせだったりするかもしれませんね。 ネイティブに「皆で一緒に…」と考える「包含」上位の人は、全員に役割と居場所を与えます。 そうすることで、その場にいる全員に、自分もチームの一員であり、仲間であると感じさせることができるのです。 自分のチームやコミュニティのメンバー全員とつながっている「包含」上位の人には、自然と情報が集まります。 それぞれのメンバーの得意なところも知っているので、誰かに頼まれて人を紹介したりして自分を中心に人のつながりが広がったりします。 人と人とをつなぐハブのような存在でもあります。 “みんな仲間”という意識を持つ「包含」上位の人は、外見や、立場などで人を区別することをしません。 どんな人であっても仲間として扱い、その人なりの居場所を与えられるのです。 そういう意味で、人間関係に悩む人からの相談を受けることも多いかもしれません。 無意識に、否定されない安心感を相手に与えているのだと思います。 「共感性」や「成長促進」を併せ持っていると尚のことそうですね。「包含」のベースメント(弱み使い)
「包含」のベースメント(弱み使い)としては、次のようなことが挙げられます。 一つには、ついつい誰彼構わず仲間に引き入れてしまい、必要以上に人数規模が大きくなることがあったり、本当は、一人でやる方が得意な人を無理やり引き入れてしまうなどです。 「包含」の他に「最上志向」を持っていると、良くも悪くも人を選別できるところはあるし、「個別化」を併せ持っていると、一人でやりたい人を尊重し放っておけることもあるでしょう。 でも、相手が、「調和性」や「共感性」を持っていると、「今はちょっと…」と思っていても「一緒にやろうよ!」と言われると断れないかもしれませんね。 「仲間はずれをつくりたくない!」「皆で一緒にやりたい!」との思いを大切にしつつ、周囲の人は必ずしもそうではないことを自覚して自分の言動を選択していきましょう。 後は、役割分担をしながら皆でやっていくのが得意なだけに、一人ぼっちで何かをやるのは苦手意識があるかもしれません。 出来る限りそういう環境に身を置かないようにするのも、自分の強みを活かす上で大事だと思います。「包含」とは
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