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ストレングスファインダー®の資質「内省」の特徴と活かし方

今回は、「内省」の資質について解説します。

「内省」の特徴


「内省」は、戦略的思考力の資質です。

「内省」は、物事を深く考える資質です。

“思慮深い”という表現がピッタリだと思います。

「内省」には、同じ戦略的思考力の資質である「学習欲」「収集心」との共通点があります。

それは、知的好奇心が旺盛だということです。

これらの3つには、「収集心」は“幅広く”情報を集める。

「学習欲」は、自分の知らなかったことが“知っている”の状態になっていく階段状のプロセスそのものを楽しむ。

「内省」は、自分の知り得たことを深めて考え自分の腹に落とし込む

という違いがあります。

いずれにしても知的好奇心がドライブしている点が共通しています。

「内省」の人は、自問自答しながら思考を深めていきます。

「これってどういうことだろう?」「どう理解したらいいんだろう?」と、もう一人の自分が疑問、質問を投げかけながらそれに答える形で自分の納得のいくまで考え、深めます。

「内省」の人にとって、この“納得感”がとても大事です。

自分で納得したことを口にしたい「内省」の人は、思考しながらしゃべるので、比較的話すテンポはゆっくりです。

ここが、あまり思考を経ずに話せる「コミュニケーション」の人との違いですね。

「コミュニケーション」の人が、どんなテーマでも振られたらとりあえず話せるのに対し、「内省」の人は考える間が必要です。

なので、周囲に「内省」持ちの人がいたら、考える時間を与えてあげてくださいね。

その代り、発言する際には的確に本質をついたことを話してくれるはずです。

もちろん、「内省」と「コミュニケーション」の両方を上位に持っている人もいます。

その場合は、“じっくり考えて、適切な言葉で表現する”という順番で考えると、文章で表現することが得意かもしれませんね。

「内省」の人は、常に頭の中で何かしら考えています。

意識して考えているわけではなく、無意識レベルで勝手にスイッチが入り考えています。

そういう意味では、他の資質との組み合わせにもよりますが比較的無口で静かな人が多いと思います。

考えて落とし込むことを大切にしている「内省」上位の人は、たとえば講座やセミナーに参加した後は必ず一人になって学びを消化する時間を取ります。

そうしないと何となく気持ち悪いのです。

特に思考系の強い人は、学びの後の懇親会等にも参加せず一人になりたい人もいます。

なので、そういう人を無理に誘わないでくださいね!(笑)

私も「内省」がTOP10にあり、懇親会があれば参加しますが、(「調和性」「適応性」「自我」あたりの働きで)なければ確実に内省する時間を取ります。

「内省」持ちの人は、ある意味一人上手です。

長距離ドライブとか長時間一人で乗り物に乗って移動するとかも楽しめると思います。

「内省」のベースメント(弱み使い)


「内省」のベースメント(弱み使い)としては、以下のようなことが挙げられます。

まず一つには、「内省」スイッチがどこで入るか自分でもわからないので、例えば会議中でもある人の発言がひっかかり、それについて考え始めてしまい、気がついたらしばらくその後の他の人の話しが耳に入っていなかったなんてことが起こります。

「内省」スイッチは勝手に入ってしまうので、ここは諦めるしかないかなぁ。

私の場合は「適応性」で、何事もなかったようにしっかり聞いていたかのような振りができるので問題ないのですが。(笑)

それと、先に書いたように、「内省」の人は納得感を得ることが大事なので、どうしても思考する時間が長くなってしまいがちです。

それが、ともすれば行動を起こすことへのブレーキになりがちだったりします。

「慎重さ」「分析思考」「戦略性」「原点思考」などの資質を併せ持っていると、特にそうなりがちかもしれません。

そしてそこに何事も極めたい「最上志向」が加わるとより顕著になるでしょう。

特に実行力の資質が上位にないと、そうなりがちだと思います。

あと、思考が先に立つので、理屈っぽいとかも言われがちかもしれませんね。

「内省」で、ついつい深めて考え過ぎてしまうことを自覚しつつ、すべての物事を理解し納得することはできないとの事実も踏まえ、時折見切り発車的に思考するのを止めて前に進む意識を持つと良いと思います。

後は、「内省」持ちの人は、どうしてもくよくよしやすいと思います。

特に、「共感性」を併せ持っていると、対人で何かうまくいかないことがあった時に、「なぜあんなことを言っちゃったんだろう…」等で、くよくよ、ぐるぐるすることがあると思います。

ここでも、人は、自分が思うほどいろんなことを気にしないし、そう簡単に傷つくものではないという事実を受け止めることがまず大事です。

その上で、くよくよ、ぐるぐるしだしたらそれを無理やり止めようとしないことです。

なぜならばそんなに簡単に止められるものでもないし、下手をすると今度はくよくよが止まらない自分に対して「何で止まらないんだろう?」と自問して、またくよくよが回り始めますから。(笑)

だからそういう時は、そういう自分を否定するのではなく「あぁ、またくよくよしてるなぁ。」と、ただ俯瞰して見るようにするといいと思います。

ま、そのうち止まりますから。(笑)

あと、考えすぎてしまっていると感じた時は、身体を動かしたり場所を移動したりして体感覚を働かせるのもいいかもしれませんね。

そういう時は、Don’t think. Feel!って感じでしょうか。

「内省」とは


「内省」の人の発する言葉には、物事の本質を掴み、核心を突いた深みと重みがあります。

その言葉に促され、周囲の人は納得感を持って前に進めるでしょう。


文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄

ストレングスファインダーRは、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダーRの専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。

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