「分析思考」の特徴
「分析思考」は、戦略的思考力の資質です。 「分析思考」が大切にするのは、論理性です。 筋が通っている、理屈が通ることが大事なのです。 今自分がやっていること、やろうとしていることにも理屈で説明できることを求めます。 感情のように理屈が通用しないふわふわとしたものよりも、白黒がはっきりしている客観的な事実や数値データを大事にします。 Excelデータのような、数字が表形式で並んでいるものを好む人も多いですね。 ひょっとしたら原因と結果の因果関係が明確にあり、かつ例外のないプログラミングのようなことも「分析思考」の人には合っているかもしれません。 私自身は、実際にそうですね。 セルフトークとしては強いて言えば「なぜ?」でしょうか。 他者の行動に対しても「なぜそうするのか?」その明確な理由が知りたいのです。 その論理的思考から「これがこうなって、こうなって、こうなるから、こうだ。」というように物事を筋道立てて話すことができるので、複雑で難しいことも噛み砕いてわかり易く伝えることができます。 逆に周囲の人が「分析思考」の人に納得して動いて欲しいと思ったら、きちんとその根拠を可能な限り論理的に示すことです。 「◯◯さんが言ってたから…」なんていうのは理由になりませんから!(笑) そして「分析思考」の人を褒めるときは「◯◯さん、すご~い!!」はあまり通用しないと思っておいてください。 「ポジティブ」の人はやりがちだと思いますが。(笑) 「分析思考」の人には、何がどうすごいのかをできるだけ具体的に伝えてあげてください。 「君がこのプロジェクトに参加してくれて◯◯という施策を実施してくれたおかげで、前年比◯◯%の伸びになったよ。ありがとう!!」みたいに。 面倒くさいかな??(^_^;)「分析思考」のベースメント(弱み使い)
そして、べースメント(弱み使い)としては、 一つには自分の中で筋が通らないことをやりたくないので、自分が納得するまで動かないことがあり、周囲から頑固で融通が利かないと思われることはあるかもしれません。 特に「責任感」や「公平性」「信念」と言った“べき”の出やすい実行力の資質と一緒になるとその傾向が強くなるかもしれません。 場合によっては、相手の理にかなっていない“正しくない”行為を問い詰めていくこともあるかもです。 私自身が「責任感」x「分析思考」でかつてこれをやってました。 部下の(自分にとって)意味不明な行動に対して「なぜそんなことするの?(-_-;)」と問い詰めるとか。 言ってみれば、相手をコーナーに追い詰めてボコボコにする感じですね。 だって言ってることが正論だけに相手は逃げ場がないですもの。(^_^;) 今はコーチングを学んだからか、「分析思考」のベースメントはかなり少なくなったと思います。 人は理屈だけでは動かないことを、学んだおかげかな。「分析思考」とは
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