自分の素晴らしさに気づき、自分が満たされると他者に優しくなれる
先日は、オンライン、オフラインでのクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)研修の毎日でした。オフライン(集合型)研修は、東京にて。
クリニックの様々な職種の皆さまに、クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を通して自身の強み(得意)を理解し組織、チームの中での他者貢献として活かすこと。
そして、自分の苦手なことを自覚し、それに対してどう対処していくのかをワークを通して考えていただき、こちらからもアドバイスを差し上げました。
私の提供する研修では、状況(人数、時間)の許す限り、お一人おひとりに対して資質の組み合わせのプロファイリング、すなわち上位資質の組み合わせから来る振舞いの傾向性の詳細な解説を提供しています。
自分のことを丸裸にされるように感じてはにかむように聴いている方も多いのですが、なんだかんだでその時間を取ることで場が温まるというか、皆さんお一人おひとりの自己肯定感がじんわりと上がっていくように感じられます。
資質のプロファイリングを提供している際に私が大切にしているのは、(もはや意識すらしていないかも)すばり“全肯定”です。
もちろんどんな資質にも、そしてその組み合わせにも、表裏一体のものとしてうまく活かせている部分とむしろ何かの妨げになっている部分の両面があります。
でもそれってどんな人にも必ずあるのです。
自分が当たり前にできることが簡単にはできない人が当たり前にいるということ。
その逆もまたしかりで、他の人が当たり前にできることが自分はできないことが当たり前にあります。
ニュートラルに捉えれば、それがごくごく当たり前のこと。
それでも多くの人が後者、すなわち自分のできないことに多くの意識を向けがちなのです。
何だかんだ言って隣の芝生は青く見えるもの。
でも、どれだけうらやましく思っても自分の思うような青い芝生は手に入らないのです。
その代わり、他の人から見たらきっとうらやましがられる自分だけの輝くような青い芝を誰しも持っています。
そこに目を向けてもらうのが自分の仕事だと思っています。
不思議なもので、“全肯定”を前提にお話ししていると、目の前にいるその人が本当に輝いて見えるのです。
その意味でどこに意識を向けているのかが本当に大事だなぁと思うのです。
かつての自分がそうだったように、他者に対してダメ出ししてしまいがちな人は
「この人の素晴らしいところってどこにあるのだろう?」
との視点を意識して向けてみることをおススメします。
他者のダメなところが目に入るよりは、素晴らしさの方がよりたくさん目に入った方が自分自身も楽になりますよ。
もちろん完璧は目指さない方が良いし、本質的に完璧さというものは手に入らないものだけれど、より望ましい視点に寄せていくことはできると思うのです。
そのためにはまず自分の素晴らしさに気づくことからなんだろうと思います。
私が提供する研修の場ではまさにそれが起こっているのだと思います。
自分の素晴らしさに気づき、自分が満たされると、他者に対する目線もより優しくなると思います。
やっぱりまず自分から…だよなぁと。
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)は資質の組み合わせを通して自分だけの素晴らしさを教えてくれるツールです。
自分の素晴らしさを知り、他者の素晴らしさを知る。
この順番でぜひ自己理解、他者理解を進めてみてください。
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