非合理な思い込みを緩める
いわゆるABC理論をベースに、目の前の出来事に対し、どういう仕組みで人それぞれに異なる感情が湧くかについて。 同じ出来事に直面したとしても、人によって感じ方は違うし感情の出方も違います。 それは、人それぞれに何を大切にしているかが異なるから。 そして、その大切にしているものは、ある種の思い込みでもあります。 ある出来事に対する反応が、自分と周囲の人に良い結果をもたらさない場合、その思い込みは非合理的なものであると言えます。 ネガティブな感情が湧くことそのものが悪いのではなく、その反応のまま言動に出てしまうことで良くないことが起こってしまうことが問題なのです。 そして、そうなってしまう理由の多くは、非合理な思い込みを強く握りしめすぎていること。 例えば私の「責任感」であれば、約束したことは“何があっても”成し遂げないといけない的な思い込みを持っていると、自分がどれだけしんどくても無理して約束を果たそうとします。 そして、そういう自分だからこそ誰かに“軽い感じで”約束を反故にされると(そう感じてしまうと)、それに対して激しい怒りが湧いてきます。 その感情のままの言動があまり良い結果をもたらさないであろうことは容易に想像できますよね。 実際にこれまで数多くの“良くないこと”を経験してきた私が言うのだから間違いありません(^_^;)。 だから、そういう非合理な思い込みは、もっと緩やかなものに書き換えた方が良いと思うのです。 “約束したことは守るに超したことはない”くらいに。 そして、こんなふうに非合理な思い込みを緩めていくのに、ストレングスファインダーは効果的に機能すると思います。 何故かと言えば、自分が大切にしているもの、すなわち自分が持っている思い込みを他の多くの人は持っていないことに簡単に気づけるから。 自分が大切にしているものに基づく言動が強みでもあると同時に、他の人が違うものを大切にしている以上、自分の価値観を押しつける必要はないことに気づくことができます。 きつく握りしめ過ぎている非合理な思い込みを緩めていけば、感情の出方もきっと緩やかになります。 なんて偉そうに書きつつ、最近の私は感情の波に翻弄されています。 いろいろそうなってしまう出来事が重なっているのもあるけども、もっと根っこの部分に何かありそうな気がしています。
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