自分を抑え、人に合わせる資質の組み合わせ
今回は、この方です。

今回も、“解き放つシリーズ”でお送りします。
この方の場合、どちらかと言えば周囲に合わせる方で、自分を出すことを抑え気味だと思います。
「調和性」x「共感性」で人と対立しないように、人の感情を損ねないように振る舞います。
そこに「慎重さ」が加わり、上記の配慮が際立つ感じです。
さらに「適応性」で柔軟に相手に合わせていく。
そして「公平性」で誰に対しても一貫した距離感で接していく。
こういう方の場合、自分の言動に対する相手の反応が自分に跳ね返り影響を与えることが多いと思います。
もちろん、ストレングスファインダー的にはそういうところが強みであることは間違いないのですが、逆にこの方にとっての悩みどころもまたその部分ではないかと思うのです。
ついつい周囲に合わせ過ぎてしまう。
自分の言動に制約を掛けすぎてしまう。
こういう状態だと、やはり少々しんどくなることもあると思います。
自分にワガママを許す=自分を大切にする
私はよく“枠を広げる”という言葉を使います。
それは、今の思考は思考として大切にしながら、それに縛られすぎないように少し緩めるということを意味します。
“心の糊代を持つ”という表現をすることもあります。
そして、実際にそうやって枠を広げるために必要なことは、それまでと逆をやってみるということです。
それまでの自分の思考では“あり得ない”と思っていることにチャレンジしてみることです。
この方の場合で言えば、自分にワガママを許すということでしょうか。
自分は本当はどうしたいのか、何をしたいのか、そこと向き合いそれをやってみるということです。
かなり勇気のいることではあると思いますが、そこを頑張ってやってみるのです。
すると、今まで自分がダメと思っていたことが、実は意外と許されるということに気づけると思います。
恐らくこの方の場合、周囲への配慮というのを周囲の人も気づいていて、多くの人がこう思っていると思います。
「もっとワガママを言ってくれればいいのに…」
ワガママというと抵抗があるかもしれませんが、この方にとって自分にワガママを許すというのは自分を大切に扱うのと同義だと思うのです。
まず自分を大切に扱う。
それは、時々でも自分のワガママを自分に許していくこと。
そうやって自分を大切に扱っていくことで、ますます周囲の人を大切にしたくなると思います。
