人はそう簡単に変われない
ストレングスファインダー®は才能診断ツールであり、才能を強みとして活かすのがその活用の目的でもあります。 それでもことさら強み、強みと言うとなんだか力が入り過ぎるというか、中には少し引いてしまう人もいるかもしれません。 特に、「自分にはそもそも強みなんてない」と思ってしまっている人は。 ま、そういう人がこれを読んでいるのかわかりませんが、そういう人向けに書いてみます。 まずそういう人の多くは自分を変えたい、変わりたいと思っています。 かつての私もそうでした。 要は自己否定が強いので“変わらねば”ならない訳です。 でも、実際にはそうそう簡単には変われないし、変わらないものです。 自分に刷り込まれてきた思考のクセは、そんなに簡単に抜けるものではありません。 だから、今の自分と全く異なる自分になろうとするのは、もっとも効率が悪い話しであり、ほぼほぼ不可能です。変わるとは、自己否定をやめること
では何が必要かと言えば、話はものすごくシンプルで自己否定をやめてしまえば良い訳です。 「そんなことできるならとっくにやってるわ!!」との声が聞こえてきそうですが、(というか、自分だってできてないけど(^_^;))でもそれしかないのです。 で、それをやるためには、自分が弱みだと思っているその真裏にある強みに気づくことです。 これまでも繰り返し書いてきましたが、自分の才能が強みとして発揮されている状態は、自分にはあたり前過ぎて気づきにくいのです。 ストレングスファインダー®は、そこに気づかせてくれるツールでもあります。 それでも、そこで出てきた自分の才能を弱みとしてしか捉えられない人には、診断結果を見ただけでは納得感は少ないでしょう。 だから、その結果を元に他の人と話しをしてみるといいです。 できれば率直に言ってくれる人に、「自分の強みってなんだろう?」と聞いてみるといいです。 すると、そこで出てくる自分の強みは、自分にとっては「えっ、それが強みなの?」というものも出てくるでしょう。 そして、なるほど自分の才能、自分の思考のクセは、たしかに自分の強みでもあると実感できるでしょう。 そして、その時点で既に自己肯定感の高まりを感じているはずです。 「ああ、これでいいんだなぁ。」 との安堵感を感じられるはずです。 そしてその瞬間に、もう自分はそれまでの自分とは違うのです。 そう、変わったのです。 変わるというのは、違う自分になることを意味しません。 自己否定を自己肯定に変えることなのです。 そうなれば、それまでの自分と思考のクセそのものは何も変わらなくとも、自然と言動は変わっていきます。 自己肯定感が上がるだけで、顔が上がり前向きな気持ちになれますから。 自己否定が強い人は、変わろうとするのではなく、それまで見ていなかった自分を見ようとする意識を持ってみてください。 きっと、ただ気づくことがなかっただけの自分と出会うことになると思います。
3ヶ月集中プログラム
資質のプロファイリング
ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。
<サンプル映像:ストレングスコーチング>
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