自分を知り、他者を理解する:自己実現に不可欠な人間関係の構築
人間関係改善と自己実現のための講座では、最初にクリフトンストレングス®をベースにして自己理解を極めていただきます。クリフトンストレングス®の上位資質は才能の固まり、すなわち無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンであることから、それが自分の強みでもあることになかなか気づきづらいです。
言い換えると、自分にとって当たり前のことをやっているに過ぎないのでそれを強みとして自覚している人はそう多くはいないのです。
それどころか自分だけの思考、感情、行動のパターンをむしろ弱みとして認識してしまっている人も少なくありません。
私自身もご多分に漏れず主に「適応性」から来る行き当たりばったりさを完全に自分の弱みだと認識していました。
たしかに行き当たりばったり過ぎるところは弱みとしても出がちではあるけれども、環境の変化に柔軟に追随していけるところは明確な強みであると今では認識しています。
すると不思議なものでそんな風に認識が変わるだけで自分の柔軟さ、臨機応変さを必要な場面でより強みとして活かせるようになりました。
その意味で、まずは自分の才能ゆえのナチュラルな強みに気づくことが大事なのです。
さらには、自分だけのナチュラルな強みは上位資質の組み合わせという形で表出します。
すなわち、上位資質の組み合わせゆえのその人だけの特性を読み解く必要があるのです。
その部分はこれまでの10年の経験を積み上げてきた私の一番の強みでもあります。
そして、自己理解というのはいかに自分が他者と違うかを理解することでもあるのでその意味で他者の存在がとても大事になってきます。
今回このプログラムを個人セッションとしてではなく講座形式で組み立てたのはそこにも理由があります。
とは言え人数が多くなり過ぎるとお一人おひとりに関われる時間が少なくなってしまうので5名という少人数にしています。
一方他者理解というのは、自分と比べて他者がどう違うかを見ていくことに他ならないので、他者との比較で自分を見ていくことは当然ながら他者理解にもつながっていきます。
前回書きましたが、自己実現に向かうにあたり他者とのつながりや関りがなくなることはありません。
すなわち自己実現のためには周囲の人たちとの良好な人間関係があることが必須となります。
自分自身が自己本位でありつつも、他者にもその人なりに自己本位であることを許せている、この状態を目指すわけです。
そのためには、自分は自分の才能とナチュラルな強みを自覚し、それをさらに強みとして育てていく。
同時に他者にはその人なりの才能とナチュラルな強みがあり、一人ひとりが素晴らしい存在である、このことを実感している必要があるのです。
クリフトンストレングス®はポジティブ心理学に基づいていて、その意味でも人それぞれを肯定的に見ていくツールなので上で書いた状態になりやすいのです。
それは私自身が強く、強く実感しています。
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