相互理解と譲り合い
先日、とある事業所を経営されているご夫婦にクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の資質のプロファイリングを提供しました。 主には上位資質の組み合わせが異なることにより、夫婦間やお二人とスタッフの皆さんとのすれ違いがちなポイント、より良好なコミュニケーションを取るための対処方法につき具体的にアドバイスをしました。 クリフトンストレングス®が最も効果を発揮するのがこの部分だと思っています。 人は無意識に自分が当たり前に考え、やっていることを他の人もそうだろうと思い込んでしまいます。 自分が持つ固有の思考、感情、行動のパターンは自分が大切にしている価値観に基づいているので、自分が大切にしていることは相手も大切にしていものと思い込んでしまいます。 もっと言えば、自分が大切にしていることは相手もそうしてしかるべきだと思ってしまいます。 例えば、戦略的思考力が高く何ごとも行動に起こす前に“考える”がある人からすると考えることなくいきなり行動しているように感じる人に違和感を持つかもしれません。 あるいは、深く考えることなく「無理です。できません」と言っているように感じる人に対しては「もっと考えてよ」と言いたくなるかもしれません。 クリフトンストレングス®は、上位資質の組み合わせからその人が何を大切にしながら生きているのかを具体的かつ詳細に教えてくれます。 多くの場合自分が大切にしていることは無意識過ぎて、そして当たり前過ぎて自分でも気づいていないことが多いです。 だから、まず自己理解。 その上で自分とは異なるものを大切にしている他者を理解する。 自己理解、他者理解、すなわち相互理解がすれ違いを解消、いや解消とまではいかなくとも緩和するためのカギなのです。 相互理解が進んでいけばそこにはお互いのちょっとした譲り合いが起こると思います。 それは、自分が大切にしていることを相手がことさら大切にしていないとしても許容できるということであり、少しだけ相手に寄り添い相手が大切にしていることをこちらも大切にしてあげるということでもあります。 少しずつでも皆がこの譲り合いを意識していけば、もっともっと暮らしやすい世の中になるだろうなぁと思うのです。ストレングスファインダー®徹底活用ガイド
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