資質は他者貢献を軸に強みとして活かす
先日、あることをきっかけに「自我」の活かし方を言語化してみました。「自我」は私も6番目に持っていて本来的にエネルギーの高い資質でもあり、承認欲求と紐づきやすい資質でもあることから人によっては扱いの難しい資質です。
とは言え才能でもあるので必ず強みとして活かす方向性があります。
「自我」という資質が自分のことを重要な存在であると周囲に認めさせたいとの影響力の資質である限り、最終的には何らかの形で自分が認められたとの証が必要です。
強みとして活かせているか、それとも弱み使いになっているかの違いは、利他的に他者貢献として使えているのか、それともただひたすら利己的に働いてしまっているのかの違いが大きいと思います。
利己的のみに使ってしまってしまっている場合にどんなことが起こりがちかと言えば、自分を他者比較で相対的に認めさせたいがために他者を貶める行為です。
具体的には他者のアイディアや意見を必要以上に否定するとか。
一方、強みとして活かせている場合は他者貢献により自分が認められるとの図式が存在しています。
すなわち自分が認められたいとの気持ちを一旦脇に置き、ただひたすらに他者貢献を意識して行動する。
これが結果的に自分に対する承認につながっていく。
すると承認されることによりさらにモチベーション高く他者貢献に向かえる。
こんなポジティブなスパイラルを回していくのが理想です。
この、まず他者貢献を意識することが強み使いにつながるというのは他のすべての資質にも言えることです。
「学習欲」「収集心」であれば自分が集め、吸収した情報や知識を他者に提供していく。
「公平性」であれば、チームの皆が使いやすいマニュアルを整備する。
「コミュニケーション」であれば他者がうまく自分の伝えたいことを伝えられずにいるときに代わりに言葉にしてあげる。
「自我」の使い方とは若干ニュアンスが異なりますが、自分にとって当たり前にできることを他者貢献を軸に強みとして活かしていく。
これがせっかくの才能を強みとして活かす明確な方向性です。
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