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自分と向き合い、縛りから自分を解き放つ

自分と向き合い、縛りから自分を解き放つ


5月下旬の熊本ワークショップと前後のイベント、その準備等に忙殺されその後もゆっくりすることなく出張含めて忙しくしていました。

こう振り返ると、10位の「達成欲」もかなり強力に発揮されているなぁと実感しますね。

今回のワークショップでは、その前後の一連の出来事も含めて自分がこれまで意識して取り組んできたことが実を結びつつあることが実感できました。

今回は、およそ60名もの皆さんが熊本の地に足を運んでくださいました。

その九割方は県外の方です。

九州に位置する地方都市に、それだけの人数の方が決して安くはない旅費を負担して集まってくださることは、冷静に考えるとすごいことだと思います。

それは、講師としてお呼びした近藤真樹コーチの魅力によるところが大きいのはもちろんのことです。

一方で、私が作っている場だからこそ来てもらえているというのもきっとあるのだと思っています。

というのも、今回ご参加いただいた皆さんで私がお会いしたことのない方はほとんどいなかったから。

その多くの方とは昨年から意識して取り組んでいる、行きたいところがあれば迷いなく行くということを実践している中で出会い、関係性を作ってきました。

特に今年は各地で自己基盤のワークショップが開催されていることもあり、行けるところはすべて行くというつもりでいます。

行きたいところに自分を行かせてあげるというのもそうなのですが、これまで自分が取り組んできたことの多くは自分に様々な面で許可を出し、選択肢を増やし、可能性を広げるということです。

自分のダメさを許す…というのもそうですね。

ダメな自分もさらけ出すことで取り繕う必要もなくなり楽になります。

何かを取り繕っている自分は、結果的に無意識に関わる人との距離を置いている感じにもなるので関係性も深まらないのだと思います。

こうやって自分にいろんなことを許していくことは決して違う自分になることを意味するのではなく、ある意味本来の自分に戻っていくことなのだとも思っています。

人って本来的にもっと自由なのだと思います。

よく言われるように、赤ん坊って本当に自由に自分のして欲しいことを主張しますよね?

そして体裁など何も気にしない(笑)。

それがいつの間にか様々な価値観を持つ人たちのいる共同体の中での生活を身につけるうちに、いろんな縛りを自分に掛けてきたのだと思います。

私の場合は、その縛りがきつ過ぎて結果的に生きづらさにつながっていたように思えます。

今現在自分がつながっている人たちは、以前と比べれば持っている価値観も、タイプも本当に幅広くなっています。

それは、自分に許せることが増えた分、すなわちいろんな自分を受け入れられるようになった分、他の人のことも受け入れ尊重できるようになったことの現れだと思っています。

まず自分自身と向き合い、自分を自分でどう扱っていくかを考え、取り組んでいくことが大事だということを改めて実感しています。

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