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“べき”、“ねば”が強すぎる時に、それを緩める方法

3ヶ月集中プログラムを卒業された方から感想を頂きました。



初めに知識さんのコーチングを受けたいと思ったきっかけは、アクセルを踏みすぎて

「あれも、これも、やり遂げなきゃ!!」

と、色々手を出した挙句、苦しくなって手放せないでいる状態を変えたいと思ったからでした。

自分がやりたいと思って頑張っている状態だけならまだしも、

「もちろん先を見越してできるならやったほうがいいかもしれないけど、そこまでしなくてもいいんじゃない?成し遂げることが目標になってるんじゃない?」

といったことを感じてました。

その上で知識さんのコーチングの中で、

「関係する相手側はやるべきだと思っているのか?」

「自分の考えを相手にも(強制的に)当てはめてないか?」

「同じ状態に陥ったとき、他の人ならどう考えるか?」

今すぐやらなくてもいい、やりたくなったらまた手を出せばいい。

やると決めても決めなくてもいい。

立ち止まって迷ってもいい。

といった気づきをもらい、また徐々に実践できるようになっていきました。

そしてそうやってこだわりを手放していくうちに、

「必ずやらなきゃ」

といった縛りがなくても、自分はそこそこ責任感を持ってやっていけるという自信につながりました。

「迷うってことは必ずしもやらなきゃいけない内容ではないかもしれない。」

「今回は先送りしよう。」

「やりたい!と思えた時は思い切ってやってみよう」

もちろんまだまだ迷いはありますが、そうやって迷うということは、自分なりに切り替えスイッチのコントローラを持っているということなので、今まで思い込みの縛りを受けてがむしゃらに立ち向かっている時よりは、選択肢が広がったように思います。

そして、他者への関わりについてもすごく楽になりました。

相変わらず家族の言動でイラつくことはあっても、最終的には受け入れられるようになりました。

怒って

「自分はこうしたいんだ!」

といって喧嘩になっても、

「伝えられたからOK!」

と思えるようになったのです。

今回から始めたコーチング講座で、他者を受け入れつつ自分の希望を上手に伝える、自分の資質を活かしたコミュニケーションのやり方が見えてきたらいいな、と思ってます。

3ヶ月間ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!!


ちなみに、

「コーチとしてコーチングセッション練習をしたのが5、6回の割にはすごく上手だ」

と◯◯さんから褒められました。

「それもきっと今まで受けた知識さんのコーチングが身についたからでしょうね!」

だそうです。

受けることも勉強になるとは思ってなかったので、すごく嬉しかったです。

今後も成長し続けたいですね。


特に、ストレングスファインダー®の実行力の資質が上位にある方は、「こうあるべき」「こうあらねばならない」の“べき”、“ねば”が生じ易いです。

それ自体は、もちろん悪いことではなく、それだからこその誠実さで周りからの信頼を得られるという強みでもあります。

でも、あまりに“べき”、“ねば”が強すぎると、自分自身をそれで縛りつけてしまって苦しかったり、周りにも自分と同じように求めてしまい、でもその通りにならない相手を見てイライラしたりと良くないことが起こりがちだと思います。

今回は、そんな時の対処法を書いてみます。

「本当にそうだろうか?」の問いを持つ


結論から言うと、自分の“べき”、“ねば”で正しいと思っていることに対して「本当にそうだろうか?」と自分に対する問いを持つことが大切なのです。

“べき”、“ねば”の強い人は、何がしかの自分の正しさの思い込みを持っています。

頭では、その正しさは自分だけのものであって他の人はまた別の正しさを持っていることをわかってはいても、どうしても視野が狭くなってしまうのです。

そこで、コーチは、その思い込みに対して素直に疑問をぶつけていきます。

感想にあった次のような質問です。

「関係する相手側はやるべきだと思っているのか?」

「自分の考えを相手にも(強制的に)当てはめてないか?」

「同じ状態に陥ったとき、他の人ならどう考えるか?」

こういう疑問を投げ掛けることで、クライアントの視野を広げていくアプローチを取ります。

そして、実際に自分の“べき”、“ねば”を手放した行動を実践してもらいます。

すると、自分が“こうあらねば”と思っていたことが、そうしないと自分が周りから認められないと思っていたことが、実はそうではなかったのだということに気づきます。

そういう体験を繰り返すことで、少しずつ“べき”、“ねば”は緩んでいきます。

緩むというのは、完全に“べき”、“ねば”を手放すということではなく、別の選択肢を増やしていくということです。

自分の言動の選択肢が増えれば、それを自己責任で選ぶということにつながり、主体的に自分の選択で生きるということにもつながっていきます

コーチをつけることのススメ


ストレングスファインダー®に精通したストレングスコーチは、人それぞれに持っている思考のクセを的確に捉えることができます。

そして、その見立てを元に、クライアントが持っていなかった視点からの質問を投げかけ、視野を広げ、行動を促し、選択肢を増やします。

その結果、迷いなく自分らしく生きられるようになります

是非人生のコーチをつけることをオススメします。

こちらのブログも読んでみてください。


文責 ギャラップ社認定ストレングスコーチ 知識茂雄


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3ヶ月集中プログラム

ストレングスファインダー®による自己理解をベースに、3ヶ月集中して取り組むことで思考と行動が劇的に変わります。


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