自分の強みを活かし、他者貢献するのに必要なこと
前回の記事に対し感想と質問をいただきました。知識さん初めまして♪ありがとうございます。
いつもメルマガを楽しく読ませて頂いています♪
前回のメルマガで書かれていた『自分の喜びポイントを活かして他社貢献』についてすごく自分の中で府に落ちた感じがありました。
自分は1位コミュニケーション、2位社交性、3位最上志向、4位活発性、5位ポジティブなので、弱みを頑張って強くしようとか、そもそも弱みに目を向けなくてもいいのではないか?と思ってしまいます。
弱みと強みは表裏一体な部分もあるはずだし、弱みをなくそうとしたら強みになる可能性の部分もなくしてしまうのではないかな?と思ったりします。
また、人それぞれ強みの形は違っていていいと思うし、それぞれの苦手な部分を別の人の得意な部分で補っていけばそれが一番理想の形なんじゃないかなと思います。
なので、個性的で尖ってる強みとかに惹かれたりします。
影響力に偏っているので悪い方向にアクセルを踏み込み過ぎてしまうと、周りをまぜたりしてしまう部分がさらに強く出たりします。
今回の知識さんのお話を読んでいて社交性の強みの使い方の部分で、人を繋ぐとかすごく自分がやりたい形だなと思いました。
ポジティブウーの組み合わせ等、影響力に偏った場合の強みの活かし方などがありましたらご教示願いたいです。
強みとしての活かし方はそれが実行力だろうが、影響力だろうが、人間関係構築力だろうが、戦略的思考力だろうが、考え方は変わらないと思っています。
まずは、自分の上位資質の特徴をしっかりと理解すること、可能であれば一つひとつの資質だけでなく組み合わせの作用も考慮にいれてその特徴を理解できると尚良いと思います。
その上で強みとして活かす上で意識すべきことは、自分が苦も無くできてしまうことでどう他者貢献していくかを考えることです。
「ポジティブ」x「社交性」x「コミュニケーション」であれば、どんな人とでも抵抗感なく元から友だちであったかのように話せると思います。
なので結果的に広い交友関係を持っていると思います。
例えばその特徴で他者貢献していくとしたら、協力者を求めているけれど、人とつながるのが苦手な人に必要な人をつないであげるとかもあると思います。
もちろんその際に気を付けるべきこともあって、ご質問者の場合は「ポジティブ」x「活発性」でもあり、何事も躊躇せずにとりあえずやってみるとの感覚が強いと思いますので、本当に相手にふさわしい人なのかどうかをじっくり確認することなく引き合わせたりするかもしれません。
この場合、基本的に相手にしているのは自分とは異なるタイプな訳で、場合によってはその人はとても慎重派だったりするかもしれません。
また、ご質問者の場合はTOP5の組み合わせを見る限りは他者との関係性は広く浅くになりやすいと思います。
もしそうだとすると、もし合わなければ無理に関係を続ける必要もないと思えていると思います。
一方、相手方はそうではないかもしれません。
「せっかく紹介してもらったのだから」と考えるかもしれません。
そういう意味で真に他者貢献していくためには、その対象となる相手にも関心を向けて相手の価値観を理解するよう努めること。
そして、自分の特徴が相手にどのような影響を与えるかを考え、悪い影響にならないようにも考えていくこと。
ここは、特に影響力資質上位の場合は自然と影響力を発揮してしまうだけに考えるべきポイントだと思います。
いずれにしても大事なのは、本当の意味で自分の資質を強みとして活かすためには、自己理解と共に他者理解を深め相互の濃いコミュニケーションをベースにお互いの良さを活かし合うことを意識していくことだと思います。
結局のところこの世に絶対的な強みと言えるものはないのです。
人は皆自分とは違う人たちと関りながら生きています。
その中で場面によりその人の特徴がそのまま強みになることもあればそうでないこともある。
これが単なる事実だと思います。
であるならば、繰り返しになりますが、まずは自分は他の人とどう違うのかを理解し、他者は自分とどう違うのかを理解すること。
自己理解、他者理解を深めることは、自分を客観視することにつながります。
そしてそれができるようになると、自分を取り巻く環境の中で自分自身を客観視しながら相手と場面に応じて自分の取るべきふさわしい行動が見えてくると思います。
もちろん「こうすることがふさわしい」と頭でわかっていることがすべて行動に移せるかと言えばそんなことはないと思います。
人間だもの…
自分の特徴を強みとして活かす、すなわち成熟した使い方をしていくためには、自己基盤を整えていくことも必要です。
自己基盤については一概に語れることではないのでここでは詳細を書くことはしません。
一つの側面だけ語るとすれば、自分の強みも弱みも、得意なことも苦手なこともすべてを受け入れ、尊重する。
そして、他者も同様に尊重していく。
少しずつでもそのマインドが育っていけば、自然と自分の強みを活かした他者貢献につながるんじゃないかと思います。
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)は、ポジティブ心理学に基づくものであり、基本的に人の良い面に目を向けています。
すなわち自己尊重、他者尊重につながりやすいツールだと思います。
かなり脱線してしまい、質問への直接の答えではなくなってしまいましたが、私が大事だと思っていることを書かせてもらいました。
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