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ストレングスファインダー®で、自分の価値観を知る

ストレングスファインダー®で自分の価値観を知る


先日、参加するワークショップの宿題に取り組んでいて気づいたことがあります。

自分が酷い目にあったと感じたことを挙げる的なニュアンスの課題(の一部)があったのですが、そこで思い浮かぶのは、自分にとって裏切られた感が出てしまったときのことでした。

そういう目に遭うと、いつまで経っても記憶から無くなることなく残っていくんですよね。

だからこそ、こういうことをきっかけにその時の悔しい気持ち、「なんだよー!」という気持ちがよみがえってきます。

ここを自分の資質から紐解いていくと「責任感」x「自我」の組み合わせが見えてきます。

「調和性」もあるので、誰かに頼まれたことに対しては真に受けてやるし、やると決めた以上は「責任感」できちんとやります。

それなのに、そこから先で肩すかしをくらうと「ちゃんとやったのになんだよー!」という気持ちが湧いてくるのです。

自分をないがしろにされたように感じられて勝手に傷ついてしまいます。

ベースに「大切な存在として扱われたい」というのがあるので、その裏返しでそんな反応になってしまうのです。

自分が大切にしていることを否定されたとの感覚ですね。

だから一度ぞんざいに扱われたと感じてしまうと、表向きはともかく(「調和性」なので)心の中ではその人との縁は切れてしまう感覚になります。

あっ、よっぽどのことが無い限りはそこまでは行きませんよ!(笑)

一方、“恵まれていると感じること”という問いに対してはポンポン出てくる感じがないのです。

ここも上で書いたことときっとつながっていて、自分自身に矢印が向きやすいだけに、周囲から既に自分に与えられていることに目が向きにくいのだろうなと。

あとは「最上志向」もあるので、決して現状に満足することがないのも影響していると思います。

いずれにしろ、いろんな場面で、特に感情が大きく動いた場面で自分の思考のクセに気づくことがあると思います。

そこで素通りすることなく、その思考なりにどう自分をマネジメントしていくのか考えるのが大事。

自分の場合であれば“自分が”傷つけられた…と(必要以上に)感じやすいだけに、一度相手の立場に立ってみるということを意識しています。

「本当に相手にそんなつもりが合ったのだろうか?」と。

「こちらの思い過ごしなのではないだろうか?」と。

そうすることで少し冷静になってその先を考えることができるのです。

ストレングスファインダー®の上位資質は、自分が大切にしていること、価値観を反映していることも多いので、こんなふうに自分のことを客観視して分析してみることもできます。

その上で、その分析結果をもとにより生きやすく自分自身をマネジメントしていきましょう。

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