自分の軸となる資質を見極める
先日、私が主催するストレングスコーチ向けのトレーニングの説明会において、ストレングスコーチングのデモを実施しました。 そこでのクライアント役の方からのフィードバックにより、自分が無意識でやっていたことに気がつきました。 それは、相手の方の上位資質を見て、どの資質が軸となって他の資質がそれと連動していくのかを考えているなぁということ。 その軸になる資質とは、端から見ていてその人の特徴を最もよく表すものになっていることが多いと思います。 今の私で言えばやっぱり「適応性」かなぁ。 「最上志向」と相まって“今この瞬間に最善を尽くす”というのが軸となっています。 他の資質もその軸に連動して動く感じです。 「学習欲」が向かうのも、今この瞬間に自分が必要と思うものや、今この瞬間に興味が向いたものになっています。 「調和性」との組み合わせで言えば、今この瞬間に求められたものに抗わず受け入れ対応していく感じ。 「アレンジ」は言わずもがなですね。 刻々と変わり行く状況に臨機応変に対応していく。 こんなふうに自分の軸となっているものを明確にしておくと、自分のことをより客観視しやすくなり、言動のマネジメントもしやすくなると思います。 そして、自分の資質を強みとして活かしやすくなると思います。 資質の組み合わせや順位により一概には言えませんが、例えば「共感性」上位だと“誰かのため”という軸があって他の資質が連動していく感覚があるかもしれません。 もしそうだとすると、そういう人にとっては周囲にどんな人がいるかという環境が大事になってきます。 良い悪いではなく、人の影響を受けやすいからです。 であるならば、どんな人と共に過ごすのかを自分なりにマネジメントしていくことが大事だということにつながります。 自分はどんなことを大切な軸となる価値観として持っているのかを見極め、その価値観をより大切にしていく感覚で自分自身をマネジメントしていくと、いろんなことがうまく回り始めるのではないかと思います。 -----------
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