自分の思考に合わせてより生きやすく意味づけを考える
先日のプロファイリング講座では、人間関係構築力の一部につき理解を深めました。 その際に「運命思考」で興味深い気づきがありました。 それは、「運命思考」ゆえに、一見すると矛盾する二つの考え方が同居しているのではないかということ。 自分は大きなものの一部であるとの感覚から、たった一人が与える影響力に無意味さを感じるところ。 言い換えると大きな流れに対しては抗わない(抗えない)感覚かな。 もう一つは、人も物事もすべては有機的につながっているとの感覚から、たった一人の行動であっても巡り巡って大きなものを動かす影響力につながると感じられるところ。 恐らくこの二つの感覚が「運命思考」上位の方の中では共存しているのではないかと思ったのです。 もしそうだとすると、面白いなぁと思うと同時に、やっぱり意味づけって大事だなぁと思った次第です。 この場合、どちらが良いとか悪いとかの問題ではないのだけれど、大きな流れには抗えないとの感覚で生きていくよりは、小さな自分の存在であっても大きなものを動かす力があるのだと思えていた方が生きがいにはつながるのかなぁと。 ちょっと意味合いは違うかもだけども「ハチドリのひとしずく」という言葉もありますね。 常にそんな自分でいる必要はないと思うけれど、少なくとも常に前者でいると自己効力感を感じにくいと思うのです。 そして、もし自分の思考(感覚)としてどちらもアリなのであれば、場面場面でどちらの自分でいるのかを容易に選択もできますよね。 ある意味どう自分の生き方に意味づけをしていくかなのだと思います。 これはどんな資質が上位であっても成り立つことだと思います。 自分なりの思考と矛盾させることなく、自分の役割や自分がどういう生き方をしていくのかを自分なりに意味づけしていく。 これが大事なんじゃないかな。
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