自分らしさとは、自分自身の“絶対肯定”
先日の記事に対し感想を頂きました。 全文は掲載しませんが以下一文が「そうだよなぁ」と思ったので今回はそれについて触れてみたいと思います。 >本当の自分らしくって、 >何なんでしょうかね…。 >考えると分からなくなります。 そうですよね。 私もよくその言葉は使うものの、“自分らしさ”がなんなのかわかっているかと言われると自信がないですね…(^_^;) なのでここから先は、あくまで私の考える「自分らしさとは…」です。 “自分らしさ”って“自分らしく振る舞う”みたいな使い方をされることが多いと思います。 これって多分に他者に自分をどう見せるかというニュアンスが入っているように感じます。 自分とは違う他者がいるからこそ自分らしさという言葉も生まれる訳ではありますが、他者にどう見られるかを意識しつつ自分らしさを探しにいくと訳わかんなくなっちゃう気がするのです。 今回感想を頂いた方もそうみたいですが、特に人間関係構築力が上位にある方は他者とのコミュニケーションを中心に考えがちだと思います。 そういう人は、極論すれば相手に自分を合わせていくことを大切にしています。 すると、そんな自分を“自分が無い”ように感じやすいかもしれませんね。 こういう方の場合、他者に柔軟に合わせられる自分が自分らしい自分のはずなのに、自分という軸がないように感じられて「自分らしさって一体何なのだろう?」とぐるぐるしてしまう。 そういう矛盾があるのではないでしょうか? 私が大事だなぁと思うのは、自分らしさを他者とのコミュニケーションで相対的に探すのではなく、自分とのコミュニケーションで確立していくということです。 それは、どんな自分であってもその自分に“肯定的である”こと。 人に合わせてしまう自分を否定するのではなく、人に合わせられる自分を肯定してあげる感覚です。 結局のところ他者との関係性において自分らしくいるというのは、“迷いなく”そこにいるということだと思うのです。 どんな自分であってもそれを肯定している自分でいれば必然的にそうなりますよね? 究極の自分らしさとは、自分自身の“絶対肯定”なのだと私は思います。
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