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ストレングスファインダーは資質の組み合わせを読み込んでこそ理解が深まる

ストレングスファインダーは、使い倒せばとても効果的なツールではありますが、残念ながら診断を受けただけの段階で止まっている方も多くいます。

かつての私自身がそうでしたが、診断を受けてみて、「なるほどたしかにそういうところがあるなぁ」とは思うものの、そこから先の自己探求にまで足を踏み出す方はそうそう多くはないのが現実です。

その要因としてはいくつかあると思いますが、ストレングスファインダーの本質が理解されていないこともあるのではないかと思っています。

それは、各資質の並びと組み合わせから、自分だけの思考、感情、行動のパターンを理解してこそ意味があるということです。

ストレングスファインダーにおいて、支配的な資質と言われるのが上位の1/3程度です。

仮にそれを上位の10資質と考えると、並び順も考慮したいわゆる順列で考えると、その並び順のパターンは、なんと400兆通りを超える数となります。

これが34資質全ての並びとなると、文字通り天文学的な数字となってしまいます。

すなわち、ストレングスファインダーの本質は、34個に分類された思考、感情、行動のパターンをその人なりの並び順として表現することで、その人だけの特徴的なパターンを表現できるところにあります。

と言うことは、ストレングスファインダーを真に活用して自己理解を深めていくには、資質の順番にどういう意味があるのか、特に上位資質の組み合わせにどんな意味があるのかを見ていく必要があります。

資質の組み合わせの読み込み（プロファイリング）は特殊技能

ところが、ここが大きな壁に突き当たるところなのですが、資質の組み合わせを読み込むには、ある意味特殊技能が必要です。

前述したように上位10資質の並び順パターンだけでも400兆通りある訳なので、それらを機械的に読み込んでいくことなど不可能です。

ストレングスファインダー2.0になってから、ある程度組み合わせを意識した解説レポートを入手出来るようになりましたが、何となくの特徴としては理解できるものの、ではどの資質とどの資質がどのように組み合わさり、その特徴を表出させているのかまでには触れられておらず、結果自分自身を効果的にマネジメントしていくことにまではなかなか繋がらないのが事実です。

結局、どんな資質の並びに対してもその組み合わせによる特徴を読み込み（プロファイリングし）、効果的なアドバイスが出来るのは人間しかいないということになります。

ところが、ここでまた新たな壁にぶつかります。

それは、資質の並び順、組み合わせからくる特徴を読み込む（プロファイリングする）ための学びの場が存在しないということです。

我々ギャラップ認定ストレングスコーチは、4.5日間のコースでストレングスファインダー、コーチングを学んでいますが、その中では資質の組み合わせの概念は学べるものの、プロファイリングそのものを学ぶ機会はありません。

すなわち、我々ストレングスコーチであっても、日々経験を積み重ねることでしか身につけることの出来ないのがプロファイリングです。

私自身ストレングスコーチとして独立して8年目となり、その過程で何らかの形でプロファイリングで関わった方々の数は3,000人ほどに及びます。

数をこなす中で、自分の中でプロファイリングのノウハウもたまり、ある程度体系的にやり方をお伝え出来る目処も立ちました。

そこで、そのノウハウを余すところなくお伝えする講座を開催することとしました。

質の高い学びの場を提供します

今回で4期目となる本講座は、プロファイリングにおける基本中の基本となる34個の各資質の特徴だけでなく、その動機づけの部分の解説に始まり(プロファイリングのコツは動機ｘ動機を読むこと）、資質の並び順の全体像を読むコツ、基本となる2つの資質の組み合わせ、TOP5の読み込み、34資質の読み込みと段階を経てのフルオプションで開催します。

本講座は、最も難しいプロファイリングの文章化を通してプロファイリングのコツを習得していただく構成となっていますので、難易度はそこそこ高い内容となっていますし、私自身が「最上志向」トップでついつい高いレベルを求めてしまうため、覚悟をもって取り組んでいただく必要はありますが、中途半端ではなく質の高い学びを求める方にはきっと満足してもらえる内容だと思います。

認定ストレングスコーチの方で、さらに学びを深めたい方、一般の方でもストレングスファインダーの本質に触れ学びを深めたい方、将来的にストレングスファインダーを活用した対人支援を考えている方にはぴったりの講座だと思います。

講座修了後には、修了者のコミュニティで横のつながり、交流を持ちつつ継続的に学べる場も提供しています。

資質の読み込み（プロファイリング）参考例

プロファイリングの文書化の一例は、以下を参考にしてください（画像をクリック）。

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