無条件の大丈夫
かなり難易度の高いことではありましたが、ほとんどの方がコーチング的な関わりはそんなにしたことがないはずなのに、ちゃんと形になっていました。 きっと客観的に見たらものすごくハードルの高いことをやらせているように見えるだろうなぁとも思います。 しかしながら、私のスタンスとしては、「いやいや、やれば出来るでしょ!」 なのです。 「最上志向」的に求める基準が高すぎるというのもあるのですが(笑)、それだけでもないなぁと最近思うのです。 先日のオンラインワークショップの振り返りで複数のコーチの方が言われていたのが、「内省」上位の方がグループにいた場合は、しっかり考える時間を取っていたということ。 それを聞いて思いました。 「俺、そんなのやってない」と。 自分自身がそういう配慮に欠けているということでもあるのですが(^_^;)、それだけではないと思っています。 それはどういう部分かと言えば、これまで多くのオンラインセミナーをやってきましたが、その時の私の感覚は、 「皆、促せば応えてくれる」 ということを無条件に信じているということです。 私のセミナーやワークショップは、オンライン、オフラインによらず初めての方同士が参加されることが多いです。 その際比較的よく言われるのが、 「初めてなのに安心して話しが出来ました」 ということ。 そういうのもきっと、私のスタンスも影響しているのだと思っています。 無条件に、そして根拠なく“皆安心してしゃべれる場である”と思っています。 「何でそう思えるの?」 と聞かれても答えようがない感じです。 いつの間にかそうなっていた感じ。 もちろん私が鈍感なだけで、特に「内省」上位の方は、考える間もなく促され、四苦八苦しながら答えているのかもしれません。 いや、むしろきっとそうに違いないです(笑)。 それでも、そういう状態であっても、それを良しとして待てている自信はあります。 やっぱりそこも、 「待っていれば出てくる」 と無条件に信じているから。 これまでいろんな意味で自分と向き合いながらわかってきたのは、自分のあり方が現実を引き寄せる ということ。 大丈夫だと信じていればその現実が現れるし、そうでなければそういう現実が現れる ということ。 「内省」の人は “考える時間を与えないと答えられない” というスタンスでいると、相手がやや躊躇した瞬間に 「あっ、やっぱり…」 と思ってしまうでしょう。 でも、 “考え、考えでもちゃんと答えてくれる” というスタンスでいると、相手がやや躊躇したとしても、そのまま相手が話し始めるのをただ待てる訳です。 それが、自分のあり方、スタンスが現実を引き寄せるとの私なりの解釈です。 これを都合良く拡大していけば、 “自分は大丈夫” と無条件に信じていれば、大丈夫という現実を引き寄せることになります。 私の「適応性」はまさにそんな感じです。 そもそも「適応性」だから大丈夫なんて、何の根拠もないわけです。 でも、自ら「適応性」をお守りとして、「適応性」があるからどんなことにも対応できると、ただ信じてみた訳です。 すると、本当に大丈夫な現実をたくさん引き寄せました。 そして、今度は周りの人すら 「知識さんは『適応性』があるから大丈夫」 と認識し始めるのです。 (ま、たまにそれでしんどくなることもある訳ですが…(笑)) そうなるとますます“根拠のない安心感”が強化されていきます。 “大丈夫”という感覚は、何かを積み上げて得られる感覚ではないように思います。 よくありがちなのが“実力が一定水準に達したらやろう”ってやつ。 これって多くの人が経験してると思いますが、この考えでいる限りそのときは永久に来ないです。 まず無条件に根拠無く大丈夫なことにしてみる 。 そして大丈夫だった現実を引き寄せる 。 それによって初めて本当に無条件の感覚としての“大丈夫”感が得られるのだと思います。
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