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感情は手段であり、結果

家にいる時間が長くなっている方が多いと思います。

すると物理的に起こるのは、身内と過ごす時間が長くなり、他人と過ごす時間は相対的に短くなることだと思います。

で、こういうときに起こりがちなのが、遠慮のない身内同士だからこそのすれ違いと衝突

感情は手段であり、結果


あっ、うちは大丈夫ですよ。

基本自宅で仕事してるし、妻は今のところ普通に仕事に行けて毎日送り迎えしているのでコロナ前後で何も変わっていないし。

こういうこと書くとかえって怪しい??(笑)

冗談はさておき、身内だからこそ自分と違う価値観を許せなくなることってありますよね。

身内だけに、相手のことを思えば思うほど、自分の正しさを押しつけたくなってしまう

そんなことってありますよね?

だからこそ、関わる時間が長くなれば長くなるほど、相手の許せないところが見えてしまってついつい怒りが湧いてしまう。

ところで、先日とある漫画でこういう表現を見つけました。

“怒りは出し入れできる感情である”

例えば誰かに対し怒りを向け、怒鳴りちらしていたとして、そこに大切な人から電話が掛かってきたら途端に猫なで声で応答できてしまう。

でも、電話を切った途端に再び怒鳴りちらすこともできてしまう。

たしかにそういうのあるなぁと思いました。

アドラー心理学では、人は原因があって怒るのではなく、怒りたいから怒るのだと言っていますね。

怒るべき目的が先にあり、その目的を達成するために怒りという感情を使っているのだと。

ここでの目的って、結局は相手のことを思い通りにしたいということなんだと思います。

そう、言い換えれば自分の正しさを押しつけるため

こういうところに気がつくだけでもずいぶんと違うと思います。

で、ここまで書いて思い出したことがあります。

大切なコーチ仲間が亡くなってから心がけ、実践していることです。

それは、妻を仕事場に送っていっての別れ際に、丁寧に「行ってらっしゃい」と声を掛けること。

これだけは、心がけているというより、そうすると“決めて”います。

いつ、何時、突然の別れが訪れるかわからないからです。

最後の別れがプンプン怒っていた…では悔いが残りますからね。

こんなふうに最初から“決めて”いると、怒りの感情で相手をコントロールしようとはもはや思わなくなります。

7つの習慣のスティーブン・R・コヴィーは「愛は動詞である」と言いました。

「愛という気持ちは、愛という行動の結果にすぎない」

とも。

大切な人を、大切だからこそ大切にあつかう

これを先に決めてしまえば、感情は後からついてくるのだと思います。

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