頼れるリーダーとは?
人は違えど、表面的な課題は違えど、根っこは同じだったりします。 そして、今日は少しだけリーダーとしてのあり方についても触れました。 ここから先は、かつての自分になぞらえながら書いていきます。 まず多くのリーダーは、チームメンバーに相互依存を求めると思います。 すなわち、お互い協力し合うことで強みを活かし合い、弱みを補い合うということ。 ここで少なくない人にとって課題なのが、弱みを補い合うということです。 弱みを補い合うための前提条件は、自分が出来ないことがあったら他の人に素直に頼るということです。 ここが前回書いたこととつながるのですが、多くの人は自分の弱みを人に見せたくないもの。 すなわち人に頼るのが苦手。 これってリーダー自身も含めた話しですよね。 かつての私もご多分に漏れずそうでした。 部下には相互依存を求めつつ、自分自身は相互依存の基本である人に頼ることをしない。 今思うと完全に矛盾ですよね。 もちろん、リーダーにもいろんなスタイルがあると思います。 ここで言いたいのは、「こうあるべき」で自分の理想を置いていて、それでもうまくいっていない人は、その“べき”がうまくいかない原因かもしれませんよ…ということ。 つまり、部下、メンバーを頼ってはいけない、何でも自分でしっかりできる自分でないといけないとの無意識の思い込みが、うまくいかない根本の要因なのかもしれないということです。 そこを緩め、前回書いたように自分のダメさを部下にさらけ出していけば、部下から支えてもらえるリーダーになれるのではないかということ。 すなわち、リーダーも含めた相互依存が成り立つということです。 そういうリーダー像もあるよねということ。 で、今日私がお話ししたのが“頼れるリーダー”の定義です。 世間一般で言われる頼れるリーダーは、部下が上司を頼るという意味合いで使われると思います。 でも敢えてここではその逆を定義したいと思います。 部下を頼れるリーダーこそ、文字通りの頼れるリーダーなのだと。
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