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自己理解は再現性を高める

先日、朝一でストレングスファインダーの資質のプロファイリングを提供しました。

自己理解は再現性を高める


私がプロファイリングを提供する際に注意しているのは、クライアントさんがリアルに思い浮かべられる事例を挙げて資質の組み合わせによる傾向を説明することです。

なぜそれが必要かと言えば、一つには自分がうまくいっているときに確かに資質の組み合わせが強みとして働いていることを実感してもらうため。

そしてもう一つは、むしろこちらの方がずっと大事だと思うのですが、そのうまく成果が出ている状態の再現性を上げるためです。

どういうことかと言うと、ストレングスファインダーとかで自分のどんな思考パターンが強みとして働いて成果が出ているのかのメカニズムを理解していない人は、ここから先においても相変わらずうまくいくときはたまたまうまくいくし、うまくいかないときはたまたまうまくいかないという状況を繰り返すことになるでしょう。

自分の資質がどういう場面でどのように発動しているから成果が出ているのか、そしてどういう場面でどのように邪魔をしているから成果が出ないのかを理解していれば、それをわかっているなりにマネジメントすることが可能となります。

例えば、「責任感」が上位の人であれば自分が何を、どこまで、いつまでにやれば良いのかが明確になっていると、その通りにきちんとやり遂げることができます。

すなわち、何事においてもできるだけ自分が必要なそうした情報を予め明確にしておくことを意識していればモヤモヤすることもなく成果を出すことに集中できます。

もちろん無意識レベルでもそれをやっているわけですが、自分がなぜそれを必要としているのかを知っていれば、より意識が高まると思います。

一方、うまくいかない場合としては、たとえば「最上志向」上位だと、必要以上にアウトプットの質にこだわってしまい、結果的に時間他のリソースの無駄使いをしてしまうことがあります。

自分にそういう傾向があることを理解しておけば、場合によっては“頑張って”「もっと質を高めたい」との欲求を抑えることもできるでしょう。

こんなふうに、自分の資質をより強みとして活かすためのポイントや、陥りがちな罠を理解した上で自分を俯瞰してみて意識的にマネジメントしていけば、再現性高く成果を出すことができるようになるし、うまくいかない状況を意識的に避けることもできるようになります。

そういう意味でも自己理解、それも強みベースでの自己理解が大事なのだと思います。

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