できない自分を受け入れる
メンバーの中に「適応性」上位で「目標志向」下位の人がいました。 私が、 「結構、行き当たりばったりですよね?」 と言うと本人苦笑、周囲爆笑でした。 あっ、私がこういうことを言う時は、ちゃんと場の雰囲気を見極めながら言っています。 ひとしきりこういうタイプの人の特徴を説明した後こう訊かれました。 「目標立てて計画的にやれるようになるにはどうすればいいですか?」 もちろん私は、 「無理です!(笑)」 と即答しました。 もちろん、ある程度頑張ってそうやってみることを否定することはしません。 しかしながら、自分の下位資質を上位資質に持っている人と同じような成果の出し方をすること自体にはどうしても無理があるのです。 だから手っ取り早く「あきらめましょう!」と言うこと。 あきらめると言ってもただあきらめるのではなく、自分のそういう特徴だからこその強みにもっと目を向けましょうということ。 今回質問をくださった方であれば、周囲の人の要求に柔軟に対応できるところが感謝されている様子でした。 もっとそういう部分に目を向けることで 「ま、いっかー、こんな自分なんだから仕方ない…」 こういう境地に至れると思います。 とは言えそういうふうに一旦受け入れたとしても、きっと繰り返し、繰り返し「何だかなぁ…」と思う時がやってくるでしょう。 だから、そういう自分にすら“X”をつけずに付き合っていくことが大事だと思っています。 上で書いたことは、いろんな資質に当てはめて考えられることだと思います。 すべてを手に入れているスーパーマンはいません。 でも、それぞれが「この領域は任せて!」と言えるスーパーな才能を持っている。 ストレングスファインダーは、それを教えてくれていると思っています。
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