非常時こそ才能の発揮しどころ
一瞬「えっ?」と思いつつ、「やっぱりそうきたか…」との思いもありました。 「遅かれ早かれこういう事態はやってくるよなぁ」 と思っていたので。 とは言え、既に出張の手はずも整えていましたし、研修のイメージも出来上がっていたのでショックはショックです。 それでも、私の場合はすぐに「適応性」がむくむくっと表に出てきて、「しょうがない…」とつぶやきます。 そして、「アレンジ」が働き始め、自分のリソースを使ってどのようにリモートでやっていくかのシミュレーションが勝手に始まります。 そしてそこに「最上志向」と「自我」が参戦し、「どうせやるなら…」とリモートだからこそできるやり方を模索し始めます。 こんな風に、私にとって非常事態はある意味好物なのかもしれません(笑)。 私の場合は、こうして無意識レベルでむしろ強みが出てきますが、いずれにしろこういった非常事態というのは、その人の本質が最も表出しやすい事態です。 そしてそういうときにこそ、冷静に立ち止まり、その事態をどう自分の強みを活かしつつ乗り切るかを考える必要があります。 私自身も今でこそこうして、ある意味余裕をもって非常事態に対応できるようになりましたが、以前はやっぱりあたふたしていました。 それがなぜ今は落ち着いて対処できるようになったのかと言えば、やはり平時において自分の資質がどのように強みとして発揮されているのかを、しっかり自覚できるようになったからだと思います。 「適応性」で言えば、他の人との相対比較でもあると思いますが、割と変化に柔軟に対応できるところがあるらしいと思えてから、いざ何か起こったときに「適応性」があるから大丈夫と、いつの間にか思えるようになりました。 だからこういうある種の非常事態においても、それまで以上に冷静に落ち着いて対処出来るのです。 その意味でも、普段から自分の資質がどんな場面でどんな風に強みとして発揮されているのかを自覚し、同じような場面で意識的に強みとして活かしていくことを繰り返し、繰り返しやっていくことが大事だと思います。 それが、非常時においても自分なりに落ち着いて対処するコツだと思います。
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