自分の本当の感情を大切にする
今週末東京で、ストレングスファインダー®xアサーティブの講座を開催します。 その講座で何が得られるのかを書いてみます。 講座のタイトルは、「自分の感情を大切に扱うアサーティブコミュニケーション」としています。 そう、この講座では感情を丁寧に扱います。 丁寧に…の意味は、ストレングスファインダー®の力も借りながら自分の本当の感情に気づくまで、とことん深めていくということです。 なぜ気づくという表現を使うかと言えば、自分の感情なのに多くの人が自分の本当の感情を知らないからです。 いや、正確に言えば自分の本当の感情を見ることが怖かったり、恥ずかしかったりして無意識に見ないことにしていたりするからです。 アサーティブなコミュニケーションは、自分も相手も両方大切にするあり方に基づいています。 そういう意味では、自分の感情にフタをしている状態は、ある意味自分を蔑ろにしていることになります。 逆に言えば、自分の本当の感情に気づき、その感情を大切に扱うということは、自分そのものを大切にするということに他なりません。 その意味で自分の本当の感情に気づくということは、ある種の癒やしでもあると言えるかもしれません。 アサーティブのワークショップでは、いわゆるロールプレイを通して実践的に伝え方を習得してもらいます。 そしてその際に、自分の本当の感情を相手に伝えるという練習もしてもらいます。 この部分で最初のうちは皆さん苦戦します。 自分の感情を伝えているようでいて、実はそうではない表面的に取り繕ったものを伝えようとしてしまいます。 一番ありがちなパターンは、正論で自分の感情を覆い隠してしまうこと。 本当は、自分がそうして欲しいから、あるいは自分がイヤだからやめて欲しいからそう伝えようとしていることを、 「他の皆さんが困るから…」 などと無意識に正論を語ることで自分の感情を表に出さずに済むように逃げてしまうのです。 もっと意地悪な言い方をすれば、人のせいにすることで自分の感情と向き合わないようにすり抜けようとするのです。 ホントに多くの人が当たり前にこれをやっています。 例えばこんな感じ。 「そういうことをされると誰だってイヤだと思います」 でも、多くの場合でそういう単なる正論では相手には響かないのです。 「そういうことをされると、自分を蔑ろにされたように感じられて悲しいです」 と素直に伝えられたら、いや伝えないまでもそうやって悲しい思いをしている自分に気づいてあげられたら、それで十分なのかもしれません。 そして実際ワークショップではこういうことがたくさん起こります。 今回書いてみてやっぱり言語化するのはなかなか難しいなぁと感じます。 とにかく一度自分の感情ととことん向き合うこのワークショップに参加してみてください。 何かが大きく変わると思いますよ!
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