ストレングスファインダー®の資質を強みだと信じてみる
才能とは、それを磨いていくことで真の強みとなることを書きました。 今回は、その前提となる自分について“知る”ということの大切さを書きます。 資質(才能)を磨くといっても、自分の資質がどんな場面でどんなふうに無意識レベルで強みとして発揮されているのかを知らなければそこに意識を向けてさらに磨こうとは思えないので、まずはそこに目を向ける必要があります。 そのためには、まず資質やその組み合わせでの一般的な傾向を知ることが必要です。 例えば、私の場合「調和性」を例にとると、「調和性」は対立している両者の間に立ち合意点を見出し、対立を解消されることが得意であると説明されます。 これを過去の自分の振るまいと照らしていくと、たしかに以前の会社員時代いろんな場面でそれをやっていたなぁと気づくことができました。 私は主に技術者として働いていましたが、部下が最も関わりの深い製造部と揉めていると、その両者の間に立ち取りまとめたり。 あるいはある大きなプロジェクトでリーダーを務めた際は、顧客でもある他社の過大とも思える要求の数々を受け、他社と自社の間に立ち、ある意味翻訳者として立ち居振る舞い、他社の要求の必要性を我々にとっても大事であることを丁寧に説明しながら伝え、実行してもらう役目を自然と負っていました。 こういうことを“無意識に”やっていたわけです。 資質を強みとしてさらに磨いていくためには、こんなふうに自分の当たり前が実は他の人にはない強みなのだと気づく必要があるのです。 それには様々な方法があると思いますが、もちろん手っ取り早いのはストレングスコーチのセッションを受けることです。 ストレングスコーチは、それぞれの資質単体のみならず、それらの組み合わせにおいて具体的な振る舞いの傾向性を指摘してくれるので、効果的に自分の強みを認識し易いと思います。 あるいは自分自身で自分の無意識レベルの強みを認識するためには、他者のフィードバックにしっかり耳を傾けてみることだと思います。 どういう人であれ、少なからず 「あなたって、こういうところが凄いよねぇ」 と言われることがあるはずです。 そういう言葉に素直に耳を傾けてみるということです。 でも、意外と多くの方がそんなことを言われつつも、「いやいや、そんなことはないですよ」と受け取り拒否をしてしまっているのです。 その場合多くの方が、自分の資質による振る舞いの傾向性を強みとしてよりもむしろ弱みとして認識してしまっています。 だから大事なのは、最初から強みとして受け取れないまでも 「ひょっとしたら、これって本当に自分の強みなのかも?」 とポジティブな意味合いで、それまでの自分の思い込みを疑ってみるということです。 すると、他者のポジティブなフィードバックをより素直に受け取れるようになるし、意外と多くのポジティブなフィードバックを受けていることに気づけるでしょう。 どんな資質であっても、必ず何らかの形で無意識に強みとして発揮されているものです。 今はそう実感がないとしても、まずは無条件にそれを信じてみてください!
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