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苦も無く当たり前に出来てしまうことこそ強み

前回の続きです。

苦も無く当たり前に出来てしまうことこそ強み

今日は、先日ふと思った自分の強みの気づき方のもう一つの方法について書きます。

先日、日常の何気ないボヤキをFacebookに投稿しました。

内容は、某百貨店でビジネスバッグを物色していたら店員さんに声を掛けられたので、そそくさと退散したこと。

そして、そういうとき、「放っておいてください」的なことを言うのが自分としては“つれない”感じがしてなかなか言えないということ。

それに対して、少なくない方が「はっきり言えば良い」的な、実にまっとうなアドバイスをしてくれました。

「ま、それはそうなんだけど、それが苦手だから書いてる訳で…(^_^;)」

と思ったものの、そこで気づいたことがあります。

資質的に言うと、私の場合は「調和性」が働いて“率直に断る”が苦手な訳ですが、そうでない方にとっては「言えばいいじゃん」になる訳ですね。

と言うことは、他者の言動を聞いていて「え、なんでそういうことで悩むの? ただこうすればいいだけじゃん!」と」と思えることって、明らかにその人にとって強みな訳です。

なぜならば、ストレングスファインダー®的に言えば、才能のかたまりである資質は、“無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン”であり、自分にとっては当たり前に出来てしまうことを指すからです。

そう言えば…ということで、思い返してみると、自分の場合で場面としてよくあるのは、こういうことです。

私の場合は「適応性」上位なので、むちゃぶりや急な変更への対応力は高い方です。

で、チームで仕事をしている時って、時々リーダーからの指示が実行直前で変わったりしますよね?

そういうときに事前にしっかり考え準備しておきたい人からすると、ものすごく困るわけです。

それでも、以前の私は、そういう人たちがぶつぶつと文句を言っているときにこう思っていました。

「だって変更されたものはしょうがないじゃん。変わったなりに対応するしかないじゃん!」

私の場合は「調和性」もあるので、心の中で思っているだけですが…(笑)

昔の私は、今考えるとまったくおかしな話しではありますが、自分があたり前に出来ることは他の人も出来て当たり前と“当たり前に”思っていました。

でも事実としてはそうではない。

そういう前提で人を観察していくと、他の人が苦手にしていることで自分にとっては苦も無くできることがあることにも気づけると思います。

それこそが、自分の強みなんですよね。

今回の事例で、自分の当たり前を強みとして見出す方法っていろいろあるよなぁと思った次第です。

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