私の緩み話しその2
先日は研修だったので、そこに紐付けてみますね。 まずは、研修のやり方そのものが変わりました。 それは、きちんと時間管理することをやめたこと。 以前はどうだったかと言えば、ちゃんと事前にスクリプトとタイムスケジュールをきちんと準備しその通りに実行しようとしていました。 でも、実際の進行ってその通りに行くわけがなくきちんとやろうと思えば思うほど苦しくなっていくわけです。 それに、私の思考的に(「アレンジ®」x「適応性®」的に)、ついついその場に合わせて変えたくなってしまうのです。 そこで最近は、きちんとスケジュールしきちんとそれに則ってやることを完全に手放しています。 ワークの時間なんてもろ目分量です。 時間がタイトな時はもちろん測りますが、そうでなければ場を見ながら適宜調整します。 それでも、これまで与えられた研修時間を大きく超えたことは一度もありません。 それどころかほぼ時間通りにピシャリと収まります。 かといって、もちろんスクリプトもタイムスケジュールも準備しないわけではなくそれらは準備した上で敢えて手放すということです。 準備が何もない状態ではさすがにさまよってしまいますから、方向性と時間軸を補正するためにそれらは必須なのです。 一定の準備の上に自分の資質をフル活用してフレキシブルにやる。 これが今の自分にとってはベストだと思っています。 「調和性®」で場の空気を読み何が求められているかを察知し、「最上志向®」x「アレンジ®」で自分の持つリソースから最適な組み合わせで提供する。 そして、刻々と状況が変わる中で時間の最適な時間の使い方を考え実行していく。 思わぬことが起こっても「適応性®」でさりげなく対応していく。 そんな感じで自分の上位資質をフル活用しています。 結局のところ何が緩んだかと言えば何となく根拠なく「こうあらねば」と勝手に思い込んでいたその思考の縛りを緩めたということです。 言い換えると、自分が苦手な方向に努力して取り組んでいたことを諦め、自分の資質を活かし切る方向へと大きく舵を切ったということです。 皆さんも何かとそういうことってあるのではないかと思います。 ピンポイントで私のやり方を真似する必要はありませんが(というか真似しちゃダメですよ!(笑))、もし何かしらしんどい思いをしてやっていることがあるとしたら、一度それをやめて自分らしいやり方に改めてみるのもありだと思いますよ!
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