ストレングスファインダー®とコーチング
年内には何とかしなきゃなぁと思いつつ、漠然と何かこう、そこに向かっていくことを重く感じていてなかなか動けていませんでした。 自分でも動けていない感を否定的に捉えているので、その状態でますます「いかんなぁ」とモヤモヤしていました。 で、今回はそのテーマにつき、その資格取得に至るまでに必要なことを挙げていって、その内容をさらに具体化することに取り組みました。 すると、自分が漠然と感じていたほど全体として取り組むには大変でもなさそうな気がしてきたのです。 「内省®」が上位の私は、常に自問自答の形で何かしら答えを探しています。 いわば、ずっとセルフコーチングしているようなものです。 じゃあ、コーチングなんて要らないじゃないかと言われるかもしれませんが、そんなことはありません。 セルフコーチングで自分に投げかける質問は、あくまで自分の頭の中で浮かぶものだけです。 当たり前ですよね。 そうすると、今回のコーチングでのテーマのようなことは、端からそれを面倒くさいものとして捉えている訳なので、わざわざそれを具体化してみようなどとは思わないのです。 でも、コーチは第三者としてニュートラルにそのテーマに向き合っているので、そういう思考の枠がなく、自由な質問が湧くのです。 というより、そうやって思考の枠を外していくのもコーチングの一つの目的だし、だからこそ、コーチングって機能するんですよね。 そして、我々ストレングスコーチが単なるストレングスの専門家ではなく“コーチ”であることの意味も、そこにあると思っています。 「どうせ『◯◯◯』だから…」と本人が諦めていたとしても、コーチはそこで「そうかなぁ?」と適切な疑問を持つことができます。 例えば私の場合は、ここでも「適応性®」を例に取ると、今やること、やっていること、やろうとしていることが、先々どうつながっているかはあまり考えません。 普段の生活において、そこにあまり意味を見出さないのです。 でも、コーチングを受けていて「それをやると、どんないいことがあるんですか?」などと訊かれ、仕方なく(?)質問に答えていくと、やっぱりそこでいろんな気づきが出てくるし、場合によってはその目的が明確になることでやる気が出てくることもあります。 ま、その“一瞬のやる気”が続かないのが「適応性®」でもありますが…(^_^;) いずれにしても、自分にはない発想で質問を投げ掛けられることで、自分で勝手に狭めていた思考の枠が広がっていく効果がコーチングにはあります。 それは、自分では「どうせ、こうだから…」と思い込んでしまっている自分の資質についても、思いがけない可能性が広がるかもしれないことを意味しています。 ストレングスファインダー®の資質の並び自体は、ある意味無機質なものだし、組み合わせのパターンは膨大だとしても、それ自体は機械的に作れるものです。 でも、生身の人間って、もっと複雑で、もっと有機的で、もっと柔軟な存在なのです。 ストレングスファインダー®を自己理解の入り口のツールとして使いながら、コーチングでさらに深めつつ、自分だけの自分の活かし方を発見し、成果につなげていく。 それがストレングスファインダー®+コーチングの意義だと思います。
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