ストレングスファインダー®のプロファイリングの重要性
これは多くの方が実感されていると思いますが、ストレングスファインダー®は診断を受けただけでは十分な活用には至らないツールです。
そこには大きく二つの理由があります。
一つには、一つひとつの資質についても抽象化された概念としてはわかったにせよ、それがどう自分の普段の言動と紐付いているかが実感しづらいということです。
自分の普段の言動と結びつかない限りは、それを使ってどう自分をマネジメントしていこうかというところには結びつかないです。
だから、まずは一つひとつの資質が日常の言動にどう表れているのかを知る必要があります。
例えば、最近自分自身のことで新たに気づいたことがあるのですが、それはスケジュール帳の予定を自ら埋めるのはせいぜい一ヶ月先くらいまでで、それより先は外部要因で必要に迫られたもの、例えば研修案件とかに限られるということです。
これは私の「適応性®」からくる傾向性ですが、なぜそうなるかと言えば、未来はその時点でどうなっているかわからないので、あまり固定化された予定を入れたくないのです。
言い換えると、その時点での自由度とかフレキシビリティを残しておきたい感覚です。
こういうところも、「適応性®」が今今起こることを「仕方ない」とのセルフトークで受け入れていく資質だと理解したからこそ、その延長上にどんな言動があるのかを見ていくことで気づけたことなのです。
こんなふうに自分が無意識にやっていることに資質を通して気づければ、それがいい悪いではなく、ニュートラルに「そうなんだ」と受け取り、自覚した上で、場面によりどう振る舞うのが適切なのかを考えることができるようになります。
それが一点目。
そしてもう一つは、これがプロファイリングをやる最大の意味なのですが、資質同士の組み合わせでの傾向性を読み解くことの重要性です。
ストレングスファインダー®の最大の特徴は、その人の傾向性を資質の組み合わせで表現しているところです。
だからこそ、組み合わせによるその人だけの特性を読み解いていかないと、本当の自己理解にはつながらないのです。
そして、その組み合わせの数はTOP5で3,300万通り以上、TOP10では400兆通り以上ととんでもない数です。
これが意味するのは、資質の組み合わせのプロファイリングは機械的にできるものでは決してないということ。
ここは、トレーニングでしか身につかないものです。
そう言えば最近、トレーニングを兼ねて実施しているTwitterでの無料プロファイリングが700名を超えました。
自分で言うのもなんですが、結構すごい数ですよね?(笑)
この数をこなすというのも、実は自分の資質を活かしながらやっています。
それは、目標とかを立てずにただ闇雲にやっていくということ。
世間的にはあまり推奨されないやり方だと思います(笑)。
でも私の場合は、やはり「適応性®」的に目標立ててやるやり方は向いていない。
ただ思い立ち始めたことを、ただ何となく続けていく。
そんな感じでやってるうちに、いつの間にか数字が積み上がっていきます。
そう言えば、ストレングスファインダー®関連のブログ記事もいつの間にか430本を超えていました。
これもすごくないですか?
他人事みたいだけど(笑)。
今現在うちのサイトはストレングスファインダー®の単独ワードでの検索で上位1,2位を独占しています。
これこそ、私の闇雲力(?)のパワーを示していると思っています。
SEOなんてものを意識して運用しているわけではありません。
残念ながら「戦略性®」は下位だし…(^_^;)。
でも、ある意味開き直って自分の資質に素直に生き始めたら、勝手にうまくいっている、そんな感じなのです。
あ、大きく脱線しましたが、何が言いたいかというと、まずは資質のプロファイリングにより自己理解を深めて自分の資質とその組み合わせを真に活かせる方法をつかみ取りましょうということ。
それを強くお勧めします。