コミュニケーションの量が関係性の質を高める
量をこなすことで質が上がり、質が上がることでさらに量をこなせるようになる。 この繰り返しで量質ともに向上していく。 コミュニケーションほどこの法則が当てはまるものはないと思っています。 かつて自分がマネジャーの頃、チームメンバーとのコミュニケーションの量を増やそうと頑張っていた時期がありました。 こちらから話題を振り、話しを盛り上げることが超苦手な私としては、最初はかなりしんどいチャレンジでした。 今思えば「責任感R」でしょうか。 よくめげずに続けたなぁと思いますが、ひたすらコミュニケーションの量を増やすことを、相当頑張って続けました。 結果、何が得られたかと言えば、それまでになかったメンバーとの信頼関係でした。 コミュニケーションの質は、すなわち関係性の質です。 コミュニケーションの質を高める、すなわち量質転化の法則に則ればコミュニケーションの量を増やしていくことは、関係性の質を高めることにつながるのです。 そもそも量が不十分の中では、会話そのものが苦手な人にとってそれを増やしていくのは本当に大変。 でも、これだけは100%の確信をもって言えるのは、その努力は絶対に無駄にはならないということ。 私もそうでしたが、最初から質を求める必要はありません。 一言でも、二言でも言葉を交わす。 ただそれだけを、繰り返し、繰り返し、粘り強くやっていく。 そうすれば、一言、二言が、三言、四言と確実に増えていきます。 そして、そのうちそれまでよりも踏み込んだ会話ができるようになっていきます。 特に組織のリーダーマネジャーの方には、最初からハードルを上げ過ぎずに、でも地道に、コミュニケーションの量を増やすことをオススメします。
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