プチチャレンジでリハビリする
さて、その会見の中で山ちゃんがこういうことを言っていました。 今は蒼井優さんのことを“優”と呼び捨てにしているみたいですが、最初は人の下の名前を呼び捨てにすることに抵抗感があったそうです。 なので、蒼井優さんからのその提案を受け“リハビリ期間”を経て、素直にそう呼べるようになったとのこと。 私の提供するコーチングでは、この種のプチチャレンジを推奨しています。 この山ちゃんの事例がそうなのかは置いておいて、自分が勝手に思い込み、自分に許していないことがあったりします。 私自身も山ちゃんと似たようなところがあり、下の名前で誰かを呼ぶということに抵抗感がありました。 それは、単に気恥ずかしいということでもありますが、もっと根っこにあるのは、そんなに他の人に対して馴れ馴れしくしてはいけないという思い込みです。 もっと言えば、そこまで馴れ馴れしくしていいほど、自分は相手の懐には入れてもらっていないという、ある種の自己卑下から来ているものです。 だから、こういうのも私にとっては立派な(効果的な)プチチャレンジだったりします。 最近では、特にコーチ仲間に対し下の名前で、それもちゃん付けで(笑)、呼べるような人も増えてきました。 ここまで読んで、「なんとバカバカしい!」と思われた方もいるでしょう。 私も書いていて実にバカバカしいと思います(笑)。 でもねぇ、やっぱりこういうことがきっと大事なんですよ。 どんなにバカバカしいことであっても、本人にとってはとっても大事なことがそこに隠れていたりすると思うのです。 ほんのちょっとしたことであっても、自分に許していないことを許してみる。 山ちゃんの言葉を借りれば“リハビリ”に取り組んでみる。 そのプチチャレンジの繰り返しが自分の思考の枠を広げ、自分の可能性を広げ、人生の充実度を上げることにきっとつながります。 少なくとも私は、そう心から信じています。
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