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ストレングスファインダー®で自分のスタイルを確立する

長崎大学のストレングスファインダー®の講義の中では、学生たちに、もし今のチームで起業するとしたら…というワークに取り組んでもらっています。

ストレングスファインダー®で自分のスタイルを確立する


自分たちの強みを、相互に活かし合うとのスイッチを入れて欲しいと思っているからです。

具体的には、何かしら自分たちで起業するとして、その中での役割分担をそれぞれの資質から見た強みを活かす観点で考えてもらいます。

すると、本人たちはまったく無意識なのですがこんなことが起こります。

例えば、同じ経理担当であってもあるグループは「慎重さ®」を上位に持つ人を挙げます。

ま、これは割とわかりやすい考え方ですよね。

間違ってはいけない数字を扱う役割であるという意味で。

でも、これは実際に、あるグループの発表にあったのですが、そのグループでの経理担当は「競争性®」を持つ人でした。

おそらくの意図としては、どこにも負けない利益をあげるために、数字の面から経営を支えるとのことだと思います。

これが本当にビジネスの場面で機能するかどうかは置いておいても、ストレングスファインダー®をどう活かすかの本質がそこにはあると思っています。

それは、ストレングスファインダー®は、自分がやるべきこと、やりたいことを、どう自分の資質を活かしうまくやっていくかを考えるツールであるということです。

その意味で上の事例は、若さゆえの発想の柔軟さが生み出した一つの答えだとも言えますね。

ま、そこまでは考えていないだろうけど(笑)。

昨日実施した二コマには、医学部の学生も混じっていました。

例えば、同じ医者であっても、世の中には様々な個性を持った医者がいます。

「信念®」で、僻地医療に取り組むドクター。

「共感性®」で、人の心にとことん寄り添うドクター。

「分析思考®」で、論理的にわかりやすく治療方法を説明してくれるドクター。

「未来志向®」で、病気が治った先の未来を見せてくれるドクター。

「最上志向®」で、技術を磨き続けるドクター。

「公平性®」で、患者の地位、立場によらず別け隔てなく接するドクター。


どれだけでも出てきますね。

そして、当然ですがこの考え方は、医者以外のすべての職業、もっと言えば自分の生き方にも適用されるものです。

学生諸君には、この4年間で、自分のやりたいことを、自分のスタイルでうまくやっていく道を見出して欲しいと思っています。



そして私自身もまだまだその道を極めたいと思っています。

by「最上志向®」(笑)

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