昨日参加している講座が終わってからドキッとすることがありました。
自分の強みの存在に気づく
コーチ仲間とカフェで打ち合わせをしていて、何気なくバッグの財布を探していたら無いのです…。
結局よく探した結果見つかったのですが、一瞬、以前東京で財布をなくした際の悪夢(?)が蘇りました(^_^;)。
でも、思い返せば前回の財布失くし事件は、自分の強みを再確認する機会でもありました。
その時の出張の目的は、法人向け研修と、翌日のストレングス・ラボの講座のアシスタント参加でした。
財布をなくしたのは、恐らく研修前日の飲み会からホテルに移動する電車の中でした。
結局なくした財布が出てくることはなかったのですが、その状態で東京での用事はすべて済ませることが出来たのです。
幸いスマホと一緒にクレジットカードと一体になった交通系ICカードが手元にあったし、研修の際に事務局の方からお金を借りることができたからです。
ストレングス・ラボの講座では、私が財布をなくして平然としている様子にコーチ仲間がびっくりしていました。
もちろん実際には平然としていた訳ではありませんが、なんだかそう見えてしまうみたいです。
ここで表れている私の資質はもちろん「適応性®」。
でも、ただ「適応性®」があるから平然と対処しているように見える訳ではなく、自分に「適応性®」という資質の強みがあるということに自覚があるからなのです。
それは、どういうことかと言えば、自分にいろんな物事に柔軟に対応できるという資質があるのだということを、ただ知っているだけでその強みが強化されているのです。
感覚としては、「自分には、『適応性®』があるから大丈夫!」という根拠のない自信です。
この根拠のなさというのが大事で、根拠がないからこそ揺るがない自信でもあるのです。
以前にも書きましたが、私にとって「適応性®」とはお守りのような存在です。
そしてそのお守りは、ずっと前から持っていたはずなのだけど、ご利益が出るようになったのはその存在に気づいてからです。
ストレングスファインダー®というのは、こんなふうに「自分にはこんな才能がある」と気づくだけでも大きな効果を生むのです。
もちろんそれは、〇〇という資質があるとわかるだけでは不十分です。
それぞれの資質、そしてその組み合わせが、どんな強みとして表れているのか、それを読み解いていくことが必要です。
皆さんは、自分の資質とその組み合わせがどんな強みを生み出しているか自覚がありますか?
もし無いのであればぜひストレングスコーチのコーチングを受けてみてください。
繰り返し書いていますが、ストレングスファインダー®は診断を受けただけでは本当にもったいないツールなのです。