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ストレングスファインダー®の資質「自我」をより効果的に活かす その2

今回は、「自我」の効果的な活かし方その2です。

「自我」をより効果的に活かす


前回は、2つのタイプのうち後者に比重を置いて書きました。

前回の記事に対し以下のご意見を頂いたこともあり、せっかくなので前者のタイプに比重を置いて再び書いてみます。

まずは、頂いたご意見から。


自我をトップ10に持つ者です。

自我持ちには、目立ちたがりなタイプと承認欲求の強いタイプがいるとのことですが、自我持ちとして私は寧ろ「この世に自分が生きた痕跡」を残したいと考えるタイプですね。

「この世に自分が生きた痕跡」といっても、他の資質によって、何かでずば抜けた業績(競争性?)だったり自分独自の何かを作る(着想?)と言ったことだったりと様々ですが。

メルマガで挙げた2つのタイプについては、私はどちらもしっくりきません。

この間のメルマガの通り、持っている資質によって表れ方や傾向が基準とずれるという事なのかもしれませんが。

乱文失礼します。



ありがとうございます!

まず、本質的な部分としては決してずれてはいないんですよね。

前回の記事での私の書き方ではピンと来なかったかもしれませんが、「自我」の本質は自分を重要な存在として周囲に認めさせたいとの影響力です。

この方の場合、その重要さを認めさせたいのエネルギーが前に出ている感じなので(おそらく影響力資質が高め?)、強いて言えば前者でしょうね。

ま、分類することに大きな意味はありませんし、繰り返し書いているように自分は他者とどう違うのかに意識を向けるのが大切です。

それから、この方がそうかどうかは別として、「自我」の特徴の一つに自分なりのオリジナリティを求めるというのがあります。

この方の場合は、「着想」もお持ちなので、自分がいかに他の人と違う存在でいるかが際立って大事だと思います。

その意味で、何かの分類に自分を当てはめたくないとの感覚があってもおかしくはないと思います。

そして、「この世に自分が生きた痕跡」を残すというのもまさしく「自我」です。

ストレングスファインダー®を開発したドン・クリフトンは「自我」がトップでした。

まさに「自我」で後世に名を残した人でもあります。

ということで、その方向性やスケール感の違いは人ぞれにあると思いますが、「自我」を持つ人、特に前者タイプの人は、自分が何で世の中に貢献し、どんな形で誰に認められ名を残したいのかを言語化し、明確にしておくことが大事だと思います。

そして、その実現のために自分の資質をフル活用することを考える。

さらに、自分に足りないところは誰かを巻き込み補ってもらう。

「自我」の高いエネルギーを、自分にとっての正しい方向に向けて強力な推進力として使いましょう!!

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