ブログ

ストレングスファインダー®の資質「自我」をより効果的に活かす その1

今回は、「自我」の効果的な活かし方その1です。

「自我」をより効果的に活かす


まずは、「自我」には2つのタイプがあると言われているので、自分がどちらのタイプよりかを自覚しておくことが大切です。

一つ目のタイプは、純粋に自分がスポットライトを浴び、光り輝くことが喜びにつながるタイプです。

端的に言えば、前に出て目立ちたいタイプです。

こういう方の場合は、自分がどんな舞台で光輝けるのかに意識を向け、自分専用の舞台を用意しましょう。

もし「最上志向」も上位であれば、自分がどの分野を極めることで周囲から一目置かれる存在になるのかのターゲットを定めるとスイッチが入り、モチベーションが上がると思います。

ここに「競争性」が加わると、ダントツで一番になって認められるとなり、そういう目標が出来たときのエネルギーは強大なものとなると思います。

一方、もう一つのタイプは何かで自分の存在を周囲から認められることに強い欲求があります。

言葉で表現すると難しいのですが、前者のタイプは自分が認められることをどんどんプラスのエネルギーに変えていける感じで、後者のタイプは常に満たされない状態を何とか満たそうとしている感じです。

「自我」は、大きなエネルギーを持つ資質でもあります。

それだけに生産的な方向に使うとものすごく大きなことを成し遂げるエネルギーになるし、そうでなければ大きくマイナスを生じさせる、ある意味繊細な資質でもあります。

特に後者タイプの場合は、自分の「自我」を大切に扱うことを意識しましょう。

大切に扱うという意味は、自分が繊細で傷つきやすいということを自分自身が認め、受け入れるということです。

そして、自分の承認欲求の高さを否定せずに、ある意味開き直るということでもあります。

自分で自分の資質を否定することは、すなわち自分の資質をぞんざいに扱うことと同義なのですから。

「自我」(特に後者タイプ)は、繊細な資質なだけにそれを使いこなしていくのに時間が掛かるかもしれないし、自分がいる環境にも左右されやすいものです。

自分が何かで貢献でき、それを周囲から感謝されたり認めてもらえるようなコミュニティーに身を置くことが大切です。

もし、「親密性」も上位ならば、自分のことを何があってもまるごと受け入れてくれる、そんな人との関係性を大切にしましょう。

こうやって自分の「自我」が満たされる環境を手に入れ、自分の「自我」を受け入れられるようになったら、次のステップとして自分の「自我」を活かしてどんなことで周りに貢献できるかを考えましょう。

自分が提供したモノ、コトで他者が喜んでくれることが自分の喜びにもつながる、その感覚を活かし周囲にどんどん貢献していきましょう。

そして、「自我」は、自分の本質を認めてもらうと深く安心する資質です。

そこから誰かの良さを口にするときも、その人の本質的な良さを表現できる人でもあります。

まず、自分が満たされていることが必要ではありますが、人の良いところを認め褒めることで人の気持ちを満たしてあげる、そんな貢献の仕方もあると思います。

★第二期募集★
コーチ、マネジャー、経営者のためのストレングスファインダー®徹底活用講座
第一期生の声はこちらから。

自己理解を深める資質のプロファイリングとストレングスコーチング

ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。

一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。

資質のプロファイリング(読み込み)で、自己理解を深めてください!

資質のプロファイリングによる自己理解をベースに、人生を好転させる3ヶ月集中プログラムも提供しています。
無料メルマガ「才能を活かして自分らしく楽に生きる方法」

ストレングスファインダー®ネタを中心に、思考を緩め、人間関係を改善し、自分らしく楽に生きる方法を、ほぼ毎日お届けしています。

メルマガ読者限定の特典も提供しています!