人生のハンドルを自分で握る「指令性」
まずは、先日Twitterでつぶやいたこちらから。「指令性」の人が座る席は、常にドライバーズシート。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
自分の行き先は自分で決め、どの道を通り、どう向かうかも自分で決める。
「指令性」の人にとって必要なのは、他人の指図を受けることのない、自分で決められる環境。#ストレングスファインダー #指令性
「指令性」を持つ人は、無意識に強い言葉を発する。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
思ったことをそのまま口にする率直さと、対立を恐れず言葉を繰り出すそのあり方が強い言葉を生む。
そしてそれが、圧倒的な存在感を発することにつながる。
自分の持つ存在感とその影響に自覚を持とう。#ストレングスファインダー #指令性
非常事態において、茫然自失となる周囲を尻目に「指令性」の人は迷いなく立ち上がり、主導権を握る。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
そして、次々と指示を出しながら、その場を収めていく。
そのあり方に、周囲の人は頼もしさを覚えると共に信頼の念を抱く。#ストレングスファインダー #指令性
「指令性」の人は、人を喜ばせるために思ってもいないことを口にすることはない。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
誰かが困難に直面した時、「指令性」の人が発する「あなたなら大丈夫」の励ましは、他の誰の言葉より重く響く。
その言葉が、弱気になった人の背中を力強く押す。#ストレングスファインダー #指令性
「指令性」を持つ人は、自分に対する批判を真正面から受けて立つ。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
曖昧なフィードバックよりも、率直なフィードバックを求める。
そして、批判的なフィードバックでも、自分が納得すれば改める素直さを持つ。
「指令性」の人にとって、批判も成長の糧となる。#ストレングスファインダー #指令性
「指令性」を持つ人にとってもっとも大切なのは、物事を自分で決められる環境にいることです。 「指令性」の人は、物事を自分自身でコントロールしたいと思っています。 なので、他人からあれこれ指図されるのはイヤなのです。 そして、そうやって自分を貫くということは、場合によっては周囲の人と対立を招くこともあるかもしれません。 逆に言えば、そういう対立を恐れていては自分を貫くことはできないわけで、その意味で「指令性」の人は対立を恐れることがありません。 自分の言いたいことを対立を恐れずに率直に口にする。 その結果、その言葉には力強さが宿ります。 場合によっては、その力強さが特に人間関係構築力、その中でも「共感性」や「調和性」を持っている人には強すぎるように感じて、ある意味“こわい”という印象を与えることもあります。 なので、「指令性」を持つ人は、自分が知らず知らずのうちに強い言葉を使っていることを自覚しておいた方がよいでしょう。 一方で、「指令性」の人は、自分が思ってもいないことを口にすることはありません。 ということは、その発言は額面通り受け取ってよいということです。 つまり、「指令性」の人が人を褒めるときは掛け値なしにそう思っているということ。 普段そういうことを口にすることが多くないだけに、ここぞというときの「指令性」の人の褒め言葉や励ましの言葉は、力強く人の背中を押すのです。 そしてさらに、「指令性」の人は自分が率直な物言いをするだけに、他の人からのフィードバックも率直な言葉として受け取りたいと思っています。 逆に言えば回りくどい言い方が嫌いです。 人によってはネガティブなフィードバックを受けるのもするのも苦手な人がいますが、「指令性」の人は必ずしもそうではありません。 なので、「指令性」の人に対しては正直に思ったことをそのまま飾らずに伝えてあげることが大事です。 そうすれば、「指令性」の人は自分が納得しさえすれば素直に言動を改めます。 そんな懐の深さがあります。 いわゆるレア資質なだけに、理解されづらい資質かもしれませんが、上で書いたようなことを周りの人が理解しておけば、むしろ裏表がなくとっても付き合いやすい人だと思います。「指令性」を持つ人は、決してめげることのない強い人と思われがち。
— 知識茂雄@ストレングスコーチ (@s_chishiki) 2018年10月18日
でも、同じ人間である以上、弱点だってあるし、時に弱気になることだってある。
自分の弱みを正直に見せよう。
その姿勢が、「自分の弱さを見せてもいいんだ」との安心感を周囲に与える。#ストレングスファインダー #指令性