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ストレングスファインダー®の資質「信念」の世界観“譲れない価値観”

今回は、「信念」の素晴らしき世界観について紹介したTwitterでのつぶやきを紹介します。

譲れない価値観を持つ「信念」


まずは、先日Twitterでつぶやいたこちらから。







「信念」を持つ人の中には、自分のコアな価値観がどこにあるのかに自覚がない方もいます。

そういう方は、まず多くの人とは違うその根っこにある価値観を自覚することが大切です。

そこに自覚がないままだと、訳も分からず“許せない感”が出てしまい「信念」が暴れてしまうこともあると思います。

自分がなぜ、人の言動や世の中の理不尽さに怒りを覚えるのかに自覚があると、そういう自分を客観視し、ある程度マネジメントすることができるようになります。

私はよく、“べき”、“ねば”で自分を縛りがちな人に対しては、それを“緩める”ことをお勧めしています。

でも、「信念」の人にはあまりそういうことを言いません。

「信念」と共通点の多い「責任感」という資質があります。

「責任感」を持つ人も“べき”、“ねば”を持っています。

「責任感」的な“べき”、“ねば”に対しては、私は「緩めましょう!」と言います。

それはなぜかと言えば、「責任感」はもともと人間関係系の資質に分類されていたことでわかるように、人に対する“誠実さ”を“べき”、“ねば”で持っていることが多いです。

要は、他の人から正しい行いをする人、誠実な人であると認められることがニーズの一つなのです。

であれば、多くの人=「責任感」を持たない人は、そういうものを持たないし、求めないということをわかりさえすれば“べき”、“ねば”は自然と緩んでいきます。

翻って「信念」の“こうあるべき”はもっと普遍的なものです。

それは、世の中とは、社会とはこうあるべきというものです。

ふか~いところに根ざす、譲れない価値観なのです。

緩めるとか緩めないとかそういう次元のものではないのです。

だから、その価値観は大切にし続けるとの前提で、うまく適応していく必要があるのです。

それは、上でも書いているように、組織の理念と自分の価値観が一致していないのであればそこを離れるということかもしれません。

ただ、自覚しておく必要があるのは、世の中の多くの人は(大多数の人は)自分のように正しいか正しくないかの二者択一の世界では生きていないということです。

自分が生きている世界は、白黒のはっきりしないものを飲み込んだ、良くも悪くももっとあいまいな世界であることを自覚することです。

その上で、それでも自分の価値観で生きていくことを決める

それが大事なんだろうなぁと思うのです。

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