生身の人間から資質を理解する
ストレングス・ラボの講座は、というかストレングス関連のワークショップはリピーターが多いです。 それは、何回参加してもその度に新たな発見があるから。 各々の資質を体系的に知識として学ぶだけならば、何回も参加する必要はありません。 でも、ストレングスを学ぶ目的は知識を習得することではありません。 そこには必ず対人コミュニケーションという実践の場が想定されています。 だから、ただ単に知識として吸収するだけでは不十分であり、実践的に活かせるものとして学ぶ必要があります。 要は、生身の人間から学ぶ必要があるということです。 ストレングスファインダーの資質も、同じ資質を持つ人の最大公約数的な要素を言語化しているに過ぎません。 だから実際にその資質を持つ人の話しは、当然ながら一人ひとり違います。 逆に言えば、違うけれどもどこか共通点がある。 ということでもあります。 そして、自分にない資質を持つ人の話しは一切ピンと来ない。 こういうことを実感できるのは、繰り返しますが生身の人と触れ合ってこそです。 知識として吸収したものを生身の人間が目の前で体現している。 それに触れたとき初めて実践の場で活かせる実感が湧きます。仮説を立てて検証する
そして、実践においてはまた注意すべき点があります。 自分が普段関わる人が、実際にストレングスの診断を受けていることは稀だと思います。 そうすると、自分が学んできたものと照らし合わせて相手の資質を推測していくしかありません。 そして、ここで絶対にやってはいけないのが「この資質を持っているに違いない!」と、相手にラベルを貼ることです。 要は決めつけですね。 人は、同じ行動を違う資質でとるものです。 例えば、私の場合で言えば「責任感」、「自我」を使い、やろうと思えば“頑張って”ランニング等を習慣化できます。 (はい、最近サボってますが…(^_^;)) 私をよく知らない人はそんな私を見て「目標志向」や「規律性」を持っているのだろうと思うかもしれません。 でも実際はどちらも低いし、私にとってその二つはそれだからこそある意味あこがれの資質でもあります。 突き詰めて言えば、ある人の表面的な言動から資質を完璧に言い当てることなど絶対にできません。 もちろん、だからといって推測することに意味がないわけではありません。 要は決めつけがNGなだけで、あくまで仮説として推測していくことに意味があるのです。 つまり、仮説に基づきその人にふさわしい関わりを実際にやってみる。 もしうまくいかなければそれは“外れ”かもしれない。 そうであれば、さらなる対話を通してその仮説の精度を上げていく。 この繰り返しなのです。 剥がせないラベルを貼るのではなく、付箋紙を貼っておいて違ったらまた貼り替える。 こんなイメージですね。 いずれにせよ大事なのは、繰り返しになりますがその人の表面的な言動の観察にとどまらずに、そこに“対話”があることです。 対話を通して相互理解を深めていく。 結局はそこに行き着くのです。
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上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。



