他者からの承認をエネルギーに変える「自我」
まずは、先日Twitterでつぶやいたこちらから。「自我」を持つ人には大きく二つのタイプがあると言われています。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
一つには、純粋に前に出て目立ちたい、スポットライトを浴びて輝きたいタイプ。
もう一つは、自分が価値ある存在として認められたくて他者承認を必要とするタイプ。
以降は主に後者について。#ストレングスファインダー #自我
「自我」という資質はパワフルな資質。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
パワフルなだけに繊細な資質でもある。
自己理解を深めて、自分がどんな時にどんな反応になるかをしっかりと理解し、反応した後の言動をマネジメントすることが重要。
効果的に活かせば大きな他者貢献につながる。#ストレングスファインダー #自我
「自我」を持つ人の中には、自分の承認欲求の強さを恥じて、「自我」を持っていることを認めたがらない人もいる。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
それではせっかくの才能も宝の持ち腐れ。
むしろ開き直って、他者承認があればどれだけでも頑張れることを、オープンにアピールするくらいでOK。#ストレングスファインダー #自我
「自我」は、ネガティブなフィードバックが大の苦手。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
100のうち1を否定されると、100全てを否定されたように感じる。
ネガティブなフィードバックを受けた時は、
「これで自分の全てを否定されたわけじゃないよね」
と、自分に声をかけて納得させよう。#ストレングスファインダー #自我
「自我」を持つ人にとって、自分の全てを否定せずに受け止めてくれる人の存在が必要。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
今何か満たされない感がある時は、そういう人が周りにいない時かもしれない。
自分のことを温かく受け入れ、癒してくれる人のことを、見つかるまで探し続けよう。#ストレングスファインダー #自我
「自我」を持つ人は、心が温まっている時とそうでない時のパフォーマンスの差が大きい。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
心が冷えている時は無理せずに、自分を労わるようにしよう。
そして少し元気が出てきたら、自ら周りの役に立つことをしていこう。
きっと、温かな感謝の言葉が待っている。#ストレングスファインダー #自我
「自我」は、他者から重要な存在として認められたい(埋没したくない)との思いから、オリジナルなやり方にこだわる。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
それが強すぎると、そこに余分なエネルギーを使いすぎてしまうので、そうなりがちな自分を自覚しつつ、まず成果を出すことにフォーカスしよう!#ストレングスファインダー #自我
「自我」を持っていると、他人にやると宣言したことは必ずやる(できないと格好悪いと思う)ので、ここぞという時は他者に宣言してからやるといい。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
ネガティブな動機づけでも、パワフルに機能するのだから使わない手はない。
そのためにも「自我」をオープンに!#ストレングスファインダー #自我
「自我」を強みとして活かすコツは、チームとして成果を出す上で、自分がどう貢献できるかを考えること。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
自分の強みを活かし、要の役割を担えれば「自我」にスイッチが入り、大きな成果を出せる。
どんな場面、ポジションで自分が力を発揮できるか考えよう!#ストレングスファインダー #自我
「自我」が未成熟だと、必要以上に他者評価に振り回されてしまう。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
そういう人は自己肯定感が著しく低い人が多い。
まずは徹底的に、自分の全てに◯付けすることから始めよう。
何か根拠があって◯付けするのではなく、根拠なくとにかく全てを肯定していく。#ストレングスファインダー #自我
「自我」は、自分も持っている資質で、過去扱いに苦労してきただけに思い入れの深い資質。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
だから贔屓してたくさんツイート(笑)。
今うまく使えていない人も、丁寧に、大切に扱っていけば、いつかきっと花開き、パワフルに使えるようになります。#ストレングスファインダー #自我
私の場合で言うと、以前「自我」をうまく使えていなかった頃は、「自我」x「責任感」が暴れていました。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
「責任感」は正しくありたい資質。
だからx「自我」で、正しい自分を認めさせたい。
そりゃあしんどいですよね。
100人いれば100通りの正しさがある。#ストレングスファインダー #自我
「自我」は自分も持っていて、過去その扱いにたいそう苦労してきただけに思い入れの深い資質です。 なので、ツイートもいつもの倍以上! 思い切り贔屓してます!(笑) 今思い返すと、特にコーチングを学び始める前は何かと「自我」が悪さをしていました。 私の場合「調和性」が上位にあり、あまり自己主張しない方なだけに、ためるだけためて時々思い切り暴れだす感覚です。 私の場合は、「責任感」と相まって“自分の正しさを周りに認めさせたい”となりがちなので、余計しんどかったです。 だって、正しさって人の数だけあるもの。 求めても、求めても、得られるはずのないものを求め続けていたら、そりゃあしんどいですよね。 今振り返ってみると、当たり前にそう思えることがその当時はそうではなかった。 「なんで、どうしてわかってくれないんだ!!」 どこか常にそういう感覚があったように思います。 自己理解が不十分な時って、ある意味狭い箱の中、壺の中にはまり込んでいる時です。 ストレングスファインダー®で自己理解するというのは、その閉じこもっていた箱から出て、その箱ごと自分のことを客観視するということです。 今でも時々気がつくと箱の中にいたりしますが、そうなりがちな自分なんだと自覚がありさえすれば、そこから再び抜け出すこともできるようになります。 そして「自我」を成熟させていくためには、まずは自分のことを100%否定せずにいてくれる人の存在が必要不可欠です。 「自我」が未成熟なうちは、どれだけ頑張っても一人で立ち向かうのは難しいです。 まずは、自分の良いところもダメなところもそのまま、ありのままを受けいれてくれる人、コミュニティを探すこと。 そういう安心、安全な場があるということ。 それが自分としっかり向き合う勇気へとつながります。 私の場合はそれがコーチングのコミュニティでした。 「自我」がうまく使えていないなぁと思う人は、まずそんな安心、安全な場を探すことから始めてください。 そして、コーチングを受けることで少しずつ自分と向き合い、不要な思い込みを手放していくことで必ず自分らしくありつつ、もっと楽に生きていけるようになります。 私自身もそうやってきました。 決して否定されることのない安心、安全な場で、自分とじっくり向き合える場を作ってください。 時間は掛かるかもしれない。 一進一退で、進んだ感がなかなか得られないかもしれない。 それでも、スパイラル状に少しずつ前に進んでいけるはずです。 どんな資質でもそうですが、特に「自我」はそれを持っていない人には感覚として分かりづらいものだと思います。 もし「自我」で苦しんでいる人がいたらぜひ声を掛けてください。 しっかり寄り添いますから。「最上志向」x「自我」だと、自分が尊敬する人、一目置いている人から認められることが最上の喜び。
— 知識 茂雄 (@s_chishiki) 2018年9月12日
自分にとってそれが誰にあたるのかを自覚しておくことが大切。
自分の強みを活かし他者貢献した先に、その人からの承認があると思えればモチベーションMAX。#ストレングスファインダー #自我