資質の組み合わせです。
自分を抑え、人に合わせる資質の組み合わせ
今回は、この方です。

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「学習欲」、「収集心」、「内省」は、揃って上位に来ることの多い資質です。
この3つには、
知的好奇心が高いという共通点があります。
この中でも
「学習欲」という資質は結構パワフルで、いろんな意味で“使える”資質だと思っています。
まずこの方の場合は「個別化」があり、人それぞれの特徴を掴むことを無意識にやっているはずです。
そして、そういう時「学習欲」も無意識に発動していたりします。
「収集心」もあいまって“知りたい”欲が強いので、直接人それぞれに質問をしてその人を知ろうとすると思います。
すなわち、「学習欲」は聞き上手、質問上手でもあるのです。
この質問という形でのコミュニケーションは、それだけで人間関係構築力として働くということも意味しています。
多くの人は、自分に興味を持ち質問してくる人に対しては親しみを感じるものですので。
そして、「学習欲」は学びがトリガーとなり動ける資質でもあるので、これも何回も書いていますが「社交性」代わりにもなります。
この方の場合がどうかはわかりませんが、普段初めて会う人とはなかなかうまくコミュニケーションが取れなくとも、それが学びの場であればその苦手な場所にさえ出かけていくことができます。
私の場合は「最上志向」x「学習欲」でストレングスを学びに海外まで行ってしまったくらいですから(笑)。
そしてこの方の場合は「達成欲」もあり、様々な場所に精力的に出かけていくと思うので、結果的に人脈も広くなっているのではないかと思います。
「学習欲」の場合は、
自分がやりたいこと、やるべきことがあった時にいかにそこに“学び”を見出すかが大事だったりします。
言ってみれば、これまでに経験したことのないことはそのすべてが学びにつながるわけなので、
新たなことに取り組むことに対し躊躇感が出たら「ここからどんな学びにつながるのだろう?」と想像するだけでも前に進みやすくなるかもしれません。
「学習欲」を持っている人は、
“学び”をトリガーにどんな使いみちがありそうかぜひ考えてみてください。
そしてそれは、
既に自分が無意識にやっている言動の中に隠れているはずです。

ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが
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