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ストレングスファインダー®の資質の組み合わせ「忙しく巡る思考」

今回も、資質の組み合わせを取り上げます。

思考が忙しい



※画像をクリックするとpdfが開きます。

ぱっと見、頭の中がすごく忙しいだろうなぁという印象です。

まず一つには、TOP5にいろんなグループの資質が入っているということ。

つまり色がたくさんあるということです。

資質のそれぞれのグループは、その資質が何に重きを置き、何を優先するかを示します。

実行力であれば“成果を出す”。

影響力であれば“人に影響を与え人を動かす”。

人間関係構築力であれば“人と関係性を築く、あるいは人との関係性を損なわない”。

戦略的思考力であれば“思考する”。

多くの方は比較的上記資質のグループ、すなわち色に偏りが出るわけですが、この方は3つのグループの色が入っています。

それだけに、その時々でどこに優先を置くかで迷い易いとも言えます。

そしてもう一つは、自分の中である意味相反する思考を併せ持っているということ。

一人ひとりの気持ちを大切に扱う「共感性」と、対立を恐れず物事を自分で思うようにコントロールしたい「指令性」を併せ持っているところです。

有無を言わさず人を自分に従わせたいし、人からの指図は受けたくないところがある一方で、一人ひとりの感情も大切にしたい。

ひょっとしたらそういうところがぶつかり合い、葛藤するかもしれないという意味でも頭の中が忙しいかもしれません。

そして、そうやって自分の頭の中が忙しいことを自分の弱みだと捉えてしまうと、やっぱりしんどいと思います。

でも、その忙しさというのはある意味全方位的に様々なことに気が回るということでもあります。

つまりは、とても器用だと言うこともできます。

強みは弱みの裏返し


繰り返し、繰り返し書いているように、弱みと強みは表裏一体です。

忙しく巡る面倒くさい思考の裏には、器用さという強みが隠れているのです。

その強みに気づき、意識して活かしていけば、その分の無駄な迷いはなくなると思います。

ストレングスファインダー®は、こんな風に自分の中でぶつかり合う思考のメカニズムを教えてくれます。

それを知ることだけでも安堵感が生まれますし、むしろそんな自分の思考を自分の強みとして捉えることで、自己肯定感も上がります。

自己否定から生まれる良いことは、一つもありません。

何かと内面的葛藤が強く、自己否定しがちな人こそストレングスファインダー®での自己理解が効果的だと思います。



3ヶ月集中プログラム

資質のプロファイリング

ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。

<サンプル映像:ストレングスコーチング>


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