アウトプットのサイクルを回す
※画像をクリックするとpdfが開きます。 この方の場合、「着想」がトップです。 「着想」は、頭の中で何かと何かが突然結びつき“ひらめき”が起こる資質です。 決して無から有を生み出す訳ではなく、既にあるもの同士を結びつけて新たなものを生み出す感じだと思います。 そういう意味では、その結びつける材料として何を持っているかが大事です。 この方の場合は、「収集心」があるので「着想」x「収集心」で“面白い”をキーワードに情報を集める感じだと思います。 そして、そうやって情報を集めるうちに何かまた新しいものをひらめくという感じになるでしょう。 いつも書いていますが、戦略的思考力の資質を活かすために意識するといいことはアウトプットです。 この方の場合は、「着想」x「収集心」で集めた情報をベースに「着想」x「最上志向」x「未来志向」で今までにないワクワクするような未来を頭の中で描いていると思います。 そういう“画”を周囲の人に見せワクワク感を伝えていくのが一つの活かし方だと思います。 実際無意識にそういうことをやっていると思うのですが、資質を強みとして活かすということはこういうサイクルを意識的に回していくということです。 この方の場合であれば、“新たな情報を集め情報に触れる新たなひらめきが起こり、アイディアが生まれ未来のイメージが湧く”そして、“それを周囲の人にアウトプットする”こういうサイクルをぐるぐると回していけば良いと思います。 この方の場合は「着想」x「収集心」でしたが、これが「戦略性」x「収集心」に置き換わっても同様です。 「戦略性」は、先を見通すための情報があればあるほど様々なオプションを含む良いアプローチ方法やプランが思い浮かぶはずです。自分の資質の働く順番を意識する
そして、こういう考え方は、もちろん他の資質であっても同様です。 例えば私の場合、「アレンジ」「適応性」の働く順番はこうです。 不測の事態が起こった際に、まず「適応性」で「起こったことは仕方ない」と受け止める。 そして、その次に、その事態に対応するために「アレンジ」でその後の予定を組み替えたり、今持てるリソースを組み合わせて対処していく。 つまり気持ちの部分で「適応性」を使い立ち止まることのないようそのことを受け入れ、実際に対処するのは「アレンジ」という感じです。 もちろんこれを、以前から無意識にやっていたわけですが、ここに自覚が生まれ意識することで、より様々な場面で柔軟に対応できるようになった気がしています。 自分の資質をどんな順番で使っていけば、もっとも効果的に強みとして活かすことができるか、ぜひ考えてみてください。 そしてそれは、すでに出来ていることにただ気づくことでもあります。
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