“べき”、“ねば”を緩める
さて、ここからが本題です。 今回のセミナーでは、各々のコーチで分担して参加者お一人おひとりの資質の読み込みをしました。 読み込みの意味は再三書いていますが、一つには自己肯定感が確実に上がることです。 自己肯定感が上がる、もしくは少なくとも必要以上に自己否定しなくなることは“自分らしく楽に生きる”ためには必須のことです。 例えば、かつての私のように「責任感」などの実行力資質的に“べき”、“ねば”が強い場合、いつも私が言う“自分を緩める”アプローチが有効です。 人は、自分で自分をどう扱うかがそのまま他者をどう扱うかにつながっています。 だから、自分に対して“べき”、“ねば”で縛りのある人は、他者に対しても“べき”、“ねば”で縛ります。 だから緩めるというのは、この縛りを緩めるということを意味します。 その場合、自分に対する縛りを緩めるのか、他者に対する縛りを緩めるのかは、裏表の関係なので基本どちらでもいいです。 それでも、そもそも自己否定が強い状態で他者に対する縛りを緩めようとするのは、あまりうまくいかないです。 自分と他者に対する縛りがきついからこそ自己否定が強くなる訳なので、実際その罠にはまる人は多いはずです。 では、なぜ自己否定している状態で他者に対する縛りを緩めようとしてもうまくいかないかと言えば、その緩めるということを“べき”、“ねば”として頑張ってやってしまうからです。 頑張ってやっている状態は、本来は「こうあるべき」と思っているのに、それを我慢して表に出さないということです。 すると何が起こるかと言えば、「こうあるべき」を表に出していないので、当然相手は何も変わらないし、自分の思うあるべき状態には絶対になりません。 その状態が続くことで起こることは「私はこんなに我慢してるのに!」という怒りの感情がふつふつと湧いてくることです。 そしてどうなっていくかは、もはや自明ですよね? だから自己否定が強い状態でいくら頑張って緩めようとしても、いや、頑張るからこそうまくいかないのです。 では、どうするかと言えば、“べき”、“ねば”の強い自分を自己否定せずに受け入れてしまうのです。 “べき”、“ねば”が強いからこその自分の強みに目を向け、それを肯定していくのです。 ストレングスファインダー®は自分だけの強みの元を教えてくれます。 それは、他者とは違う自分だけの強みの元です。 だから、ストレングスファインダー®で自己理解を深めることは、そのまま自分とは違う他者をも受け入れ認めることにつながります。 自己理解と他者理解はセットであり、ここもまた裏表の関係なのです。 どんなに“べき”、“ねば”の強い人も、そういうところを強みでもあることを認め受け入れてしまえば、それを他者に強要することはなくなります。 つまり、そういう意味で他者を縛らなくなります。 結果、緩めようと頑張らなくても緩んでいくのです。 すると不思議なもので、今度は自分に対する縛りも緩んでいきます。 なぜならば、自分とは異なる他者を認め受け入れた時点で、自分の縛りの外側にある世界の存在を知ることになるからです。 「そういうのもありなんだなぁ。」という感覚です。自己否定を自己肯定に書き換える
ということで、自己否定からは何も良いことは生まれません。 逆に自己否定を自己肯定に書き換えるだけで、どんどんうまくいくようになります。 ストレングスファインダー®はある意味そのためのツールでもあります。
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上記はギャラップに承認されたものではなく、ギャラップの認可も推薦も受けていません。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)に関する意見、見解、解釈は、株式会社ハート・ラボ・ジャパン代表 知識茂雄だけの考えです。




