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ストレングスファインダー®の資質「最上志向」の特徴と活かし方

今回は、「最上志向」の資質について解説します。

「最上志向」の特徴


「最上志向」は、影響力の資質です。

「最上志向」は、日本の“診断した人”の中では最もTOP5に入る頻度の高い資質です。

ストレングスファインダーの結果を持っている人のうち、おおよそ3人に1人が持っている資質です。

「最上志向」は、何事に対してもより良くより良くと、上を目指し向上させる資質です。

「最上志向」を持つ人は、向上心の高い人が多いです。

昨日より今日、今日より明日と、自分を向上させたいと思っています。

ある意味現状維持というのは、後退しているのと変わりないのです。

「最上志向」は、何かを極めたい資質でもあります。

アウトプットの質にもこだわるので、例えば何かのプレゼン資料を作成する際は、かなり細かいところ、例えば微妙なフォントのサイズや配置などにこだわりプレゼン直前まで手を加えたりします。

他の資質との組み合わせを考える際は、他の資質を磨き、尖らせる資質でもあると考えるとわかり易いと思います。

ある意味いろんなことに対しこだわりが出てきます。

例えば、「コミュニケーション」であれば、自分の表現したいことがドンピシャ伝わる言葉を選択することにこだわる。

「アレンジ」であれば、もっとも無駄なく効率的なやり方にこだわる。

「戦略性」であれば、無駄なく最短で行けるルート(アプローチ方法、プラン)を選択する。

「学習欲」であれば、最高の環境で一流の講師から学ぶ等学びの質にこだわるなど。

ちなみに、私がストレングスファインダー®を学びにアメリカまで行ったのは、まさにこの組み合わせがあったから!(笑)

それから、「最上志向」は、場面場面での最善を尽くす資質でもあります。

例えば、「適応性」であれば不測の事態でも柔軟に最善を尽くす。

「共感性」であれば、人の心の痛みを取り除くことに最善を尽くすのように。

そして、「最上志向」は、比較的好き嫌いがはっきりしている資質でもあります。

物事に対しては無駄が嫌いで無駄なことはしたくないというのがあるし、人に対してであれば優秀で、できる人に惹かれるというのもあります。

逆に言えば、ストレートな言い方をすれば優秀でない人には興味が湧かないということでもあります。

もちろん、それを表に出すかどうかは別問題ですが。

一流だとか、卓越しているとかの表現にも惹かれると思います。

何かを極めている人と言う意味で、「プロフェッショナル仕事の流儀」とかの番組を好むかもしれません。

それから「最上志向」は、人の良いところ、強みに目を向ける傾向もあります。

例えば、「最上志向」の他に「個別化」「アレンジ」を併せ持つ人は、人それぞれの得意、強みを活かし合う適材適所の配置の才能があることになりますね。

他にも、「成長促進」を併せ持つ人は、その人の得意や強みをさらに伸ばせるように支援し、関わるとか。

「最上志向」のベースメント(弱み使い)


「最上志向」のベースメント(弱み使い)は、自分に対しても他者に対しても厳しいところです。

常に上を目指していて「まだまだだ!」という思いが強いので、なかなか自分に満足しません。

他者のアウトプットに対しても、「もっとうまくやれる」と思ってしまい、ついついそれまでの努力を尊重することを忘れて、承認しないままさらなる改善を求めたりします。

特に、自分の上司に対しては「上司たるもの、自分より優秀なはず。」と、基準がそもそも高いので、より厳しい傾向もあります。

ある意味完璧主義的なところがあるので、適宜緩める感覚を持つことが大事です。

「最上志向」を持っていると、ついつい求められている以上の質でのアウトプットを自分に求めてしまい、結果的に時間や手間暇を無駄に掛け過ぎてしまうこともあります。

時々立ち止まって、「今そこまで求められているのか?」を自問することがあってもいいと思います。

それと、ここが「回復志向」との対比となりますが、「回復志向」が問題のあるところに目を向けるのに対し、「最上志向」は今すでに出来ているところに目を向けるだけに、問題を見過ごしてしまうことがあります。

それが、今大きな問題でなくとも、放置したままではいずれ大きな問題となる可能性もあります。

自分がついつい“問題を見過ごしがち”なのを自覚した上で、「回復志向」などを持っていて問題を見過ごさない人との協業を考えましょう。

対極にある資質を持つ者同士というのは、実はお互いにとってベストパートナーなのです。

「最上志向」とは


常に上を目指し、何かを極めようとするその姿勢で、世の中のあらゆることを停滞させることなく前へ前へと進ませる、それが「最上志向」の役割です。


文責 Gallup認定ストレングスコーチ 知識茂雄

ストレングスファインダー®は、診断したのみで活かせるものではありません。一つの資質のみならず、それらの組み合わせによってどんな思考、感情、行動のパターンが出来上がっているのかを理解し、そのパターンゆえの強みを活かしつつ弱みに対処していく必要があります。ストレングスファインダー®の専門家であるギャラップ認定ストレングスコーチが自分の資質を活かして人生を好転させるコーチングを提供します。

<サンプル映像:ストレングスコーチング>


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