「コミュニケーション」の特徴
「コミュニケーション」は、影響力の資質です。 コミュニケーションというとコミュニケーション能力とか、コミュニケーションスキルとか、最近でいうとコミュ力とか言われますが、それらとは若干異なるというかもっと狭い概念です。 要は、言葉で人を納得させる影響力なのです。 簡単に言えば、言葉で表現する才能と言えます。 だから、「コミュニケーション」が上位にある人は基本的に話し好き。 ひとたび話し始めると、立板に水のごとく淀みなくスラスラと話し続けることができます。 何かを言語化し、表現する能力が非常に高いのです。 そしてその表現力は“相手を納得させる”という影響力として発揮されるので、無意識にどう伝えればわかってもらえるかというところにつながります。 ここから「コミュニケーション」の人は、たとえ話や比喩表現が得意だったり、物語風に語ることが得意だったりします。 例えば、何か自分が経験してきたことを、あたかもその場にいるように臨場感たっぷりに話すことができます。 とにかく言葉で表現することが得意なので、例えば「ポジティブ」も併せ持っていると、相手の良いところを見てそれを言葉にして表現することができます。 つまり、褒め上手になります。 「未来志向」を併せ持っていれば、未来のビジョンをあたかも既に実現したかのごとく語ることで周囲の人をワクワクさせるでしょう。 「共感性」を併せ持っていれば、相手が抱えている目に見えない感情を適切な言葉にすることで、相手に「わかってもらえた」という安心感を与えられるでしょう。 そして、「内省」を併せ持っていると、熟考しながら言葉を紡いでいく感じになり、書き言葉の方が得意かもしれないですね。「コミュニケーション」のベースメント(弱み使い)
「コミュニケーション」のベースメント(弱み使い)としては、以下のようなことが挙げられます。 「コミュニケーション」の人はあまり思考することなくその場で言葉を紡いでいきます。 それが悪い方向に出ると、ついついその場に合わせて調子の良いことを言ってしまいがちだったりします。 例えば、「社交性」を併せ持っていると、嫌われたくないという思いから余計そうなりがちかもしれません。 それから、「コミュニケーション」の人は、ドンピシャ相手に届く表現をしたいし、できる人なので、そこにどんな感情が乗っているかで、時に言葉が凶器にもなりかねません。 特に「最上志向」を併せ持っているとドンピシャ感がさらに増すので、発する言葉に怒りの感情が乗っかると、相手の心をグサっと刺し傷つけてしまうようなことを無意識に言ってしまうことがあるかもしれません。 自分の発する言葉には、自分が思う以上の影響力があるということを自覚しておくと良いと思います。「コミュニケーション」とは
ストレングスファインダー®徹底活用ガイド
簡単なアンケート(選択式)にお答えいただき、メールアドレスをご登録いただくと上のストレングスファインダー®徹底活用ガイドをプレゼントいたします。お申し込みは、上の画像をクリックしてください。
無料メルマガ「才能を活かして自分らしく楽に生きる方法」
思考を緩め、人間関係を改善し、自分らしく楽に生きる方法を、ほぼ毎日お届けしています。
メルマガ読者限定の特典も提供しています!