クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)と「境界線」
先日まで、四泊五日にて山口に行っていました。目的は、当地で毎年開催されるクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)と自己基盤のワークショップに参加するためです。
旅程が長めなのは、観光込みだから…(笑)
さて、今回の自己基盤の学びのテーマは「境界線」でした。
人と人との間にある見えないもの。
だけど、とても大事なもの。
この「境界線」がしっかりと引けていないと、あるいは自分に近すぎるところに引かれていると、他者から自分の快適な空間を侵されるというようなイメージです。
だから、必要に応じて「境界線」を広げることに取り組むことが大事。
誰しも
「『境界線』を広げなければならない」
ではなく、広げた方がより自分らしくいられるようになる人もいるよね…ということ。
この「境界線」がうまく適切な距離感で引けているかどうかもクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の資質との関連が出てくると思います。
私の場合で言えば「調和性」「適応性」が、時に「境界線」をあいまいにしてしまうことがあります。
特に「調和性」は、自分以外の誰かとの感情的な対立を避けたいがゆえに、他の誰かから何かしら要求されたり、お願いごとをされると、それを断るのが苦手なことが多いです。
私の場合はそこに「適応性」が加わることで、大概のことは「仕方ない」で受け入れてしまうので、頼まれごとを断るというのがあまりありません。
それ自体が悪いわけではなく、むしろ強みでもあるので、その特性が自分を苦しめていなければ何も問題はありません。
しかしながら、何でもかんでも受け過ぎてしまい自分のやるべきこと、やりたいことをどんどん後回しにしていると、そのうち疲弊してきたり、場合によってはイライラしてきて依頼してきた相手を責める気持ちすら湧いてきます。
「調和性」はある意味“察する”資質でもあるので、自分がそうであるがゆえに相手にもそれを求めてしまい、「察してよ!」が出てしまうのです。
私の場合は、さらに「責任感」が加わり、「察するべきだ!」と書き変わってしまうことすらあります。
こういうのは、自分自身が「境界線」を適切な位置で引けていれば起こらないことです。
そういう意味では私自身もだいぶ“断る”ということを“練習”してきて、上で書いたようなことはほぼほぼ起こらなくなってきました。
そしてこの“断る”というのをうまく伝えるときに必要なのがアサーティブという考え方です。
アサーティブは、自分も相手も両方OKという考え方。
だから、伝え方として相手への配慮をしつつも自分がやりたくないこと出来ないことは率直に伝える。
これを学んでおくことで適切な「境界線」が引きやすくなると思います。
またどこかでストレングスとアサーティブを絡めたワークショップをやってみようと思います。
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