オロオロしてしまう自分を受け入れる
先日は、コーチングスクールのコーチングプラットフォームの講座にアシスタントとして参加しました。一部のグループワークで進行役を務めたのですが、そこで自分の弱いところと向き合う場面がありました。
午後のちょうど眠気が襲ってくる時間帯でもあり、Zoom(オンライン)のブレイクアウトルームに入ってこられたお二人が、それはそれは眠たそうな表情。
実際に、お一人に至っては今にも船をこぎ始めるような感じでした。
それを見た私が、とても、とても動揺してしまったのです。
内面が見えにくい人間なので、おそらくそんなふうには見えていなかったとは思いますが、自分としては動揺している自分にも動揺してしまい(笑)、かなりあたふたしてしまいました。
そういうときには急に言葉が出なくなり、しどろもどろになってしまいます。
なぜこうなってしまうのかは自分なりには分析できています。
端的に言えば自己評価の低さが根っこにあります。
自分の場合は、人を楽しませるとか、場を盛り上げるとかに強い苦手意識があります。
そして、自分のそういう部分に対し強い劣等感を抱いています。
なので、自分が話している最中に目の前で眠そうにしている人がいるのを目にしてしまうと「申し訳ない」という気持ちになってしまうのです。
変な話しですよね。
相手が眠いのは十中八九自分が原因ではないのに、自分のせいに“してしまう”のです。
そして、
「この眠そうにしている人たちを目覚めさせ、楽しませる力は自分にはないなぁ」
と思ってしまうので、余計気持ちが萎えてしまいます。
で、救いなのは、その場で瞬間的に、こういう感じで自分を客観視することができているのでこんな状況に陥ったなりに自分を立て直すことができていることです。
こういうときのコツは、オロオロしてしまっている自分を決して否定しないことです。
「何をオロオロしてるんだ。しっかりしろ!」
的に自分を叱咤すると、ますますオロオロしてしまいます。
こういうときは、
「あー、今オロオロしちゃってるなー」
と否定も肯定もせずただ自分を眺める感覚でいる方が良いです。
その上でオロオロしているなりに立て直す感じです。
オロオロしてしまう自分を決して否定することなく、ただ受け入れるのです。
もちろん、こういう時でもそもそもオロオロしないで済むように自分の基盤を整えていこうとは思っています。
でも、元々持っている自分の特性はそうそう簡単にはなくならないし、何となくメンタル的に調子が悪いときもあるし、そういうときは反応も出やすいものです。
なので、自分が思わず動揺してしまう場面において自分にどんなことが起こっているのかを観察し、そのメカニズムをひも解いてみることをおススメします。
それには、ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)がヒントになることも多いと思います。
自分の場合で言うとこういう反応を引き起こすのは大概「自我」ですね。
苦手なことに直面した時に自己否定に陥りがち。
もちろん、「自我」だと必ずそうなるという単純な話しではありません。
自分の場合は、「最上志向」とも相まって、なんでもできる人でないと存在価値がないとの非合理な思い込みを持っています。
それを少しずつでも手放していくのがずっと変わらない向き合うべき私の課題。
この記事を読んでも私の感覚がさっぱりわからない人もいると思います。
思考、感情、行動のパターンは人それぞれ。
一つ言えるのは、自分がうまくいかないときのパターンを自分なりに把握しておくと対処がしやすいということ。
そして、その入り口としてストレングスファインダー®は使いやすいツールだと思います。
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