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他山の石とすべき出来事

他山の石とすべき出来事


先日は、とてもモヤモヤしたことがありました。

もうずいぶん前になりますが、某サイトを運営している有名企業さんから顧客向けセミナーへの登壇を打診され、日程も決まり話しが進みつつありました。

ところが、契約書を交わす段階にて権利関係において私の方が不公平感を感じていろいろと交渉していました。

おそらく何の実害もないのですが、私としては企業側の姿勢に疑問を感じてのことでした。

そのやり取りを何回か交わすうちに担当者からの連絡がパタリと途絶えました。

そして先日で50日ほど経ち、確保していた日時も近づいてきたので「さすがにもうこの話しはなくなったんだろうな」と思いつつも、何の連絡もない以上はっきりさせておかなければならないと思い、こちらから連絡しました。

すると一時間もしないうちに返事がきました。

そこには予想した通り「今回の話はなかったことに…」とありました。

それ自体は想像していたことなので「やっぱりね」だったのですが、納得いかなかったのが、これまで50日間も放置されていた理由についてまったく記されていなかったことです。

なので私は、話がなくなったのは了解した旨と、それでも50日間も放置されたことに納得していないので、その理由を教えて欲しい旨返信しました。

ところが先方からは、契約部門がなんたら…とか、当方の過失により…とか、何回読んでも放置された明確な理由がわからない曖昧な返事。

ここで私の心の声、 「要は忘れてたんだろ!正直に言えよ!」

「責任感」上位の私は、こういう不誠実だと思える態度が大っ嫌いなのです。

もっとダイレクトに言えば超ムカつく!!

なので、さらに追い打ちを掛けて(^_^;)、

「過失と言われても何が過失なのか納得できません。失念していたのであればそう言ってもらえればすっきりするのですが」

と返しました。

するとさすがに観念したのか「失念しておりました」と。

最初からそう言えよ!!

ここから先は私の想像ですが、おそらく先方での契約部門とのやり取りの中で

「面倒くさいやつだからもういいよ。やめよう」

的な話しがあり、(実際自分でも面倒くさいやつとの自覚あり(笑))断りの連絡を入れないといけなくなったけれど、これまで様々な書類のやり取りを済ませていて手間をかけていることもあり、どう伝えようかと逡巡しているうちに忘れてしまった…的なことではないかと思っています。

いずれにしても大切な取引先とは認識されていなかったのだろうと思うとまた腹が立ってきた!(笑)

そう考えると「責任感」も反応するんだけど「自我」も同時に反応しているのだと思います。

大切な存在として尊重されたいという欲求に対し、不誠実な対応でないがしろにされたと感じているわけです。

ここまでを読んで、「そこまで反応しなくてもいいじゃん」と思う人も中にはいると思います。

私自身も、最近は自分のことを客観的に見ているので、自分の感情的な反応はありつつもそれをどこまで言動に結びつけるかは立ち止まり考えるようにしています。

その上で今回は、納得いかない気持ちを伝えることを選択しました。

それは、そうした方が自分を大切に扱うことにつながると“自分は”感じたからです。

だから決して感情的に乱暴な責め方はせず努めて冷静に、かつ、そこはかとない怒りはにじませながら(笑)やり取りをしました。

そして、「失念していました」の返事をもらった後は

「納得しました。何回もお手を煩わせて申し訳ありませんでした」

との返事で締めました。

ここまでがことの顛末ですが、資質の反応と以降の言動のマネジメントとは別の意味でここには大切な教訓があると思っています。

それは、自分の過ちを素直に認める誠実さが大事であること。

ここも人によるけれども自分の過ちを素直に認めるのって勇気の要ることでもあると思います。

それでもやっぱり正直さって大事だよなぁと。

今回の一件を他山の石として胸に刻みたいと思います。

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