今置かれた環境で生き生きとする
ストレングスファインダー®関連で個人セッションを申し込まれる方の多くが、今後のキャリアについての方向性を模索しています。 繰り返し、繰り返し書いていますが、ストレングスファインダー®は適職診断ツールではないので、診断結果からただちに適職が見つかる訳ではありません。 考えるべきは、自分がどういう環境でどんなことに取り組めているとやりがいが出てくるのかということ。 この点は、ストレングスファインダー®の診断結果から大いにヒントが得られる部分だと思います。 今後のキャリアを考えるとき、大きなキャリアチェンジをイメージされる方も多いと思います。 それはそれで自分の人生なのでそちらの方向に舵を切るのもアリだと思います。 私自身がその口だったので…(笑) 一方、今いる場所でもっとやりがいをもった働き方を模索していくのが現実的である場合もあると思います。 その場合は、今置かれた環境で自分が生き生きとする場面を少しでも増やすしかないですね。 そのためには、自分が無意識に、誰に頼まれるでもなくやってしまっていることを自覚することが大事です。 例えば私の場合は、会社員時代に勝手にやっていたのは業務効率化と各種の勉強会の類いです。 「最上志向」「アレンジ」の私は、無駄なく効率的に業務を進めたい人。 人が手間暇掛けてやっていることを自動化できるならば、とっととそうしてしまいたいタイプです。 なので、Excelのマクロを作り、その当時必要だった特殊なグラフを簡単に作成できるようにして部門内外の多くの人に使ってもらっていました。 そうやって役に立てることが嬉しく、「自我」も喜んでいました。 Excelのマクロについてはすべて独学。 ここは、「収集心」「学習欲」が活躍するところでもあり、喜びポイントでもありました。 そうやって自ら学んだことをアウトプットすることで役に立つことにも喜びがありました。 各種勉強会を始めとして、コーチングやアサーティブの社内講師も務めていました。 今思うと、自分の上位資質を喜ばせることを無意識のうちにたくさんやっていたなぁと思います。 こうやって自分が誰かに頼まれるでもなく、自然とやってしまっていることに気づき、その機会を意識的に増やしていく方向に向かえば、毎日がより充実していくと思います。 長くなったので今回はこのあたりにします。 次回は、そういう機会を増やすために必要なこと(無意識のブレーキの解除とか)や、少し気をつけた方が良いことについて書きます。 -----------
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